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シエラII級原潜ニジニ・ノヴゴロドは遭難した漁船員を救助した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年1月27日10時33分配信
【ロシア連邦海軍の原子力潜水艦はバレンツ海で3名の漁師を救助した】
ムルマンスク、1月27日-ロシア通信社ノーボスチ

ヴィジャエヴォ地区に駐留する対潜部隊の当直グループは、バレンツ海モトフスキー湾で座礁したボートに乗っていた3名の漁師を救助する為に来た。
西方軍管区下の北方艦隊広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

遭難信号は、モトフスキー湾クヴシン島に位置する北方艦隊の軍事無線観測所で受信された。
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「チョールナヤ・パフタ岬付近で座礁した小型漁船に関する情報は速やかに受信され、すぐさま北方艦隊指揮所及び非常事態省当直事務所へ転送されました」
セルガ
は伝えた。
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漁船が遭難した海域には、モトフスキー湾で戦闘訓練任務を遂行していた北方艦隊原子力潜水艦「ニジニ・ノヴゴロド」が向かった。

「海岸へ上陸した漁師の生命を脅かすものは何も無い事を確認した潜水艦は、高速艇による近くの集落への移送実施を決定しました」
艦隊の代理人は話した。

既に13時間が経過し、被災した漁師は、事故現場であるヴィジャエヴォの対潜部隊の当直グループの担当海域から避難し、その後、ヴィジャエヴォ村へ移送された。
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北方艦隊潜水艦が遭難した船員の救助に関わったのは、今回が初めてでは無い。
2012年、原子力潜水艦「ダニール・モスコフスキー」乗組員は、バレンツ海において遭難し、数分間で沈没した「ルイバチー」号の乗組員を原子力潜水艦の艦内に受け入れた。


プロジェクト945A原子力大型潜水艦B-534「ニジニ・ノヴゴロド」は1986年2月15日に起工し、1989年7月8日に進水、1990年12月26日に海軍へ引き渡されました。

2000年12月から2008年4月まで艦船修理工場「ネルパ」でオーバーホールを行ない、2008年4月末に艦隊へ復帰しました。
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[シエラII型原潜「ニジニ・ノヴゴロド」復帰]

2012年10月、シエラII級原潜アメリカ東海岸沖で発見された事がありましたが、おそらくは「ニジニ・ノヴゴロド」でしょう。
[シエラII級原潜、アメリカ東海岸沖で行動?]

「ニジニ・ノヴゴロド」は2013年12月初頭に遠距離航海を終えて基地へ戻っています。
[シエラII級原潜ニジニ・ノヴゴロドは任務を終えて帰港した]

その後、再び出港し、モトフスキー湾付近で訓練を行なっていた矢先に遭難した漁船員を救助しました。


記事中で触れられていますが、2012年11月18日、北方艦隊所属の原子力潜水艦B-414「ダニール・モスコフスキー」は、バレンツ海で遭難した漁船を救助しています。
[ヴィクターIII級原潜ダニール・モスコフスキーは漁船を救助した]
[ヴィクターIII級原潜ダニール・モスコフスキーは遭難漁船の乗員を沿岸へ送り届けた]

「ダニール・モスコフスキー」も、「ニジニ・ノヴゴロド」と同じ部隊に所属し、ヴィジャエヴォに駐留しています。
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