黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海からセヴァストーポリへ戻った

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2014年2月8日10時04分配信
【黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は遠距離航海からセヴァストーポリへ戻った】
本日(2月8日)、アンドレイ・ザイツェフ2等海佐が指揮する黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は、遠距離航海を終えてセヴァストーポリへ戻った。
5ヶ月間に渡り警備艦は地中海の様々な海域で任務を遂行し、約22000海里を航行した。
航海中に「スメトリーヴイ」は「イオニア諸島のロシア週間」へ参加し、ロシア-イタリアの2国間海軍演習「イオネクス-2013」にロシアを代表して参加し、地中海の海軍常設作戦連合部隊に所属して北方艦隊、バルト艦隊の艦船と協同動作を行ない、ギリシャ、イタリア、フランス、マルタの港へ寄港した。
艦が航海から戻ってきた際、セヴァストーポリでは歓迎式典が開催された。
黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ中将は、航海中に顕著な功績の有った艦の乗組員へ軍務勲章「ソヴィエト海軍元帥ゴルシコフ」と賞状を手渡した。


黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は、2013年9月12日にセヴァストーポリを出港し、地中海へ向かいました。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海へ向けて出港した]
地中海に出た後はギリシャを訪問しました。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャを訪れた]
その後、イタリアを訪れてイタリア海軍と合同演習を実施し、11月19日にはフランスのトゥーロンを訪問しました。
その後も地中海で行動しておりましたが(具体的な行動内容は発表されず)、2014年2月8日にセヴァストーポリへ帰港しました。
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