ロシアは着艦拘束装置の製造を再開した

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『イタルタス』より
2014年2月10日8時48分配信
【サンクトペテルブルクの「プロレタリア工場」は航空母艦の為の航空機制止装置の製造を再開した】
ニューデリー、2月10日(アルムス-タス)

ロシアは、航空母艦の為の航空機制止装置の製造能力を回復した。
具体的には、サンクトペテルブルク公開株式会社「プロレタリア工場」は、航空艦の為の最新の航空機制止装置の製造を再開した。
アルムス-タスは、兵器展示会「DEFEXPO-2014」においてネフスキー計画設計局総取締役セルゲイ・ウラソフより伝えられた。

彼によると、「プロレタリア工場」は、合計で11基以上の航空機制止装置を製造した。
3基は、インド航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に、2基はインドゴアの海軍航空隊飛行士訓練の為の訓練複合体に、3基は(ロシア)国内のエイスクに在る同類の複合体に設置され、そして3基以上は、建造中のインド航空母艦プロジェクト71「ヴィクラント」~その作成においてインドロシアからの援助を受けた~に設置されるだろう。

「明らかに数量と時間が掛かる場合でなければ、航空機拘束装置分野の(製造)機能の回復は要望が無いでしょう。
ロシア海軍の為の航空母艦を作成する需要が生じるという新たな課題が起こる可能性でも無ければ」
ウラソフ
は指摘した。


【公開株式会社「プロレタリア工場」公式サイト】

サンクトペテルブルク市に在る「プロレタリア工場」は、航空母艦の為の各種機器も製造しています。

今回、「プロレタリア工場」は、インド及びロシアからの発注を受け、約1ダースの着艦拘束装置を製造しました。

インド海軍航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」
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インド海軍ハンザ航空基地発着艦訓練施設
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ロシア海軍エイスク飛行場発着艦訓練施設(新ニートカ)
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インド海軍航空母艦「ヴィクラントII」
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セルゲイ・ウラソフ氏の発言を見る限り、このような大量発注が在った為、プロレタリア工場着艦拘束装置製造ラインを再稼働させたという事のようです。

これでひとまず着艦拘束装置の製造は一段落し、次の製造ライン再開は、例えばロシア海軍将来航空母艦の為の受注でも無い限り、実行されないようです。
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プロレタリア工場着艦拘束装置に関しては、2007年に中国への輸出も取り沙汰されましたが、結局、実現しませんでした。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年2月3日12時00分配信
【「ネフスキー計画設計局」総取締役セルゲイ・ウラソフ氏へのインタビュー】

ウラソフ氏によると、ロシア将来航空母艦に装備されるカタパルトも、プロレタリア工場で製造されるとの事です。
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