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改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年2月17日配信
【「クニャージ・ウラジーミル」の主要船体が形成された】

新世代戦略水中ロケット艦「クニャージ・ウラジーミル」は、最も重要な段階の1つに合格した-同艦の主要船体は形成された。

水圧試験は成功裏に実施され、構造の強度が示された。
今や、配管の調整、据え付けに関する次なる作業へと進む事が可能となった。
今年、工場供給者は、艦へ積載、設置される機器の供給を開始する。
作業は、総合建造スケジュール下で進んでいる。
艦は、毎週、総取締役ミハイル・ブドニチェンコによる点検を受けている。

「潜水艦の建造は、長く複雑な過程です」
「クニャージ・ウラジーミル」
納入責任者セルゲイ・コツォフは説明した。
「主として『難関な』箇所を決定することが出来るよう、正確に管理されます。
建造チームは有能な者が揃っています。
その大勢は私と共に原子力潜水艦ユーリー・ドルゴルーキーの建造に取り組み、彼等は時を経て重大な責任ある業務を行なっています。
艦は、信頼できる働き手に有ります」


原子力水中巡洋艦は、2012年7月30日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンの臨席下で起工された事が想い起される。
「クニャージ・ウラジーミル」公開株式会社「海洋工学中央設計局ルビーン」(サンクトペテルブルク)により設計され、弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装した新世代の原子力戦略ロケット艦である。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級4番艦(プロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]

2013年10月、船体の水圧試験が実施されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは水圧試験を行なう]

そして2014年2月中旬、船体が完成しました。


以前にはプロジェクト955A「ボレイ-A」は弾道ミサイル搭載数が20基に増加すると言われていましたが、ロシア海軍当局からは否定されています。
[新世代戦略原潜ボレイ級4番艦以降(ボレイ-A)の弾道ミサイル搭載数は増加しない]
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