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ロシア黒海艦隊はクリミアの艦隊施設の警護を強化する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年2月21日17時20分配信
【黒海艦隊は、その区域における安全保障を装甲車で強化する】

ロシア黒海艦隊は、クリミアの軍事区域での警護モードの強化へと移行した。
2月20日、セヴァストーポリからフェオドシヤ及び一連の黒海艦隊海洋航空隊飛行場へ向け、そこに存在する艦隊の施設の警護強化の為に装甲車が移動した。
『中央海軍ポータル』は、黒海艦隊に近い情報提供者より伝えられた。

『中央海軍ポータル』特派員へ話した所によれば、セヴァストーポリ基地及びクリミアに駐留するウクライナ軍施設は、以前よりも警護モードを強化した。
それは黒海艦隊により行なわれた。

昨日(2月19日)まで、黒海艦隊クリミアにおける勤務は通常モードだった。

「現時点では、黒海艦隊から離れた区域-ウクライナ領に滞在する我々の守備隊-への対策が採られています」
対談者は『中央海軍ポータル』へ話した。

「全体的には、私達の戦闘準備状態は転換されておりません。
ただ、もしも必要ならば、警護と防衛を強化する為の追加措置が取られます」


フェオドシヤには黒海艦隊の試験研究センターが置かれており、カーチャ及びグヴァルジェイスキーには航空駐屯地が展開している事が想い起される。
これまで、装甲車セヴァストーポリ黒海艦隊司令部区域に配備されていた。

「黒海艦隊はウクライナで続いている出来事に無関心では居られませんし、これらの部隊や区域に対し、信頼性の高い警護を提供しなければなりません」
情報提供者は『中央海軍ポータル』特派員へ述べた。

「私達は、海軍の兵器の押収を目的とした扇動や攻撃の可能性を防ごうとしております」


フェオドシヤ
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カーチャ飛行場
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グヴァルジェイスキー飛行場
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