ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」の国家受領試験が始まった

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年3月12日14時57分配信
【コルベット「ストイーキー」は海洋試験へ出た】

プロジェクト20380コルベット「ストイーキー」国家受領試験海洋部門は2014年3月11日に始まった。
『中央海軍ポータル』は独自の情報提供者より伝えられた。

短期間で乗組員と業界の納入チームは艦の設計特性を確認する。
来たる出航では、艦の機動性と航海性、更には一連の戦闘システム及び機器システムが点検される。

3月初頭、ロシア連邦国防省は、「ストイーキー」乗組員がバルト艦隊戦闘訓練射爆場での工場航海試験を完了し、国家受領試験海洋部門は数日中に開始され、1ヶ月間に渡って続けられると発表した。
それが終わると「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は艦を点検し、その後、受領引渡証書への署名が行なわれ、艦は海軍旗を掲げる。

2012年5月には、「ストイーキー」は2013年11月にバルト艦隊の戦闘編制へ加入すると報じられたが、実際には、この時期には係留試験が実施されていた。
同艦の航海試験は2014年1月に始まった。
最新報道によると、コルベットは2014年に海軍へ加わる。

「ストイーキー」は、近海ゾーン多目的艦プロジェクト20380(トップ艦「ステレグーシチー」)の3隻目の生産艦である。
この多目的艦は、水上艦、潜水艦との戦闘、対空防衛の提供、更には、海洋揚陸部隊の上陸の砲撃支援を意図している。
艦の建造には、可視性を減少させる為、いわゆる「ステルス」技術が用いられている。

コルベットの満載排水量-2000トン以上、全長-約110メートル、最大速力-27ノット。航続距離-14ノットで4000海里。
乗組員は航空要員を含めて約100名であり、この内の14名は士官である。


[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]
【動画「将来のコルベット」】

プロジェクト20380「ステレグーシチー」型コルベットの4番艦「ストイーキー」は2006年11月10日にサンクトペテルブルク「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で起工されました。
[ステレグーシチー型「ストイーキー」起工]

2012年5月30日に進水した後、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」岸壁で艤装工事が進められました。
[ロシア海軍新世代コルベット"ストイーキー"は進水した]

2013年12月上旬から艦の磁力消去作業が行なわれました。
[最新コルベット「ストイーキー」は近日中に航海試験を開始する]
[最新コルベット「ストイーキー」は航海試験の準備を進める]

その後、サンクトペテルブルクからクロンシュタット港(レニングラード海軍基地)へ移動し、2014年1月にフィンランド湾で最初の航海試験が行なわれました。
[最新コルベット「ストイーキー」は最初の航海試験を完了した]

1月24日、カリーニングラードバルチースク海軍基地へ到着しました。
[最新鋭コルベット「ストイーキー」はバルチースク海軍基地へ到着した]

1月29日、海上で試験射撃を実施しました。
[最新コルベット「ストイーキー」の射撃試験が行なわれた]

2月6日、本格的な工場航海試験の為、再びバルチースクを出港しました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」は第2段階航海試験を開始した]

約1ヶ月後の3月初頭、「ストイーキー」工場航海試験は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」は工場航海試験を完了した]

そして3月11日、国家受領試験が開始されました。

国家受領試験は約1ヶ月間に渡って実施され、これが終わった後、建造元の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」へ戻り、最終点検が行なわれ、ロシア海軍への引き渡し準備が整います。

「ストイーキー」は、2014年6月末にロシア連邦海軍へ引き渡される予定です。
引き渡し後は他の同型艦(ステレグーシチー、ソーブラジテルヌイ、ボイキー)と同様にバルト艦隊へ編入されます。
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