旧ウクライナ海軍統制艦スラヴィティチはロシア旗を揚げた

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『Kryminform』より
2014年3月23日10時40分配信
【ウクライナ海軍司令艦「スラヴィティチ」はロシア旗を揚げた】
セヴァストーポリ、3月23日

セヴァストーポリに居るウクライナ海軍司令艦「スラヴィティチ」ロシア旗を揚げた。

同市自衛団本部の代理人が伝えた所によると、「スラヴィティチ」は、交渉の後、土曜日夕方にロシア旗を揚げた。

「いいえ、暴行などやっておりません。
スラヴィティチはロシア旗を揚げ、(乗員)チームは沿岸へと去りました」

対談者は話した。

セヴァストーポリの登録所でウクライナ軍人は、登録すれば2000グリブナの補償金を受け取り、その後に選択できる:ロシア軍で勤務を継続するか、軍を辞めてウクライナへ行くかを。
最新情報によると、セヴァストーポリの一時登録所には、5000名以上のウクライナ軍人が来た。

セヴァストーポリには、ウクライナ旗の下での戦闘艦は残っていない。
小型対潜艦「テルノーピリ」「フメリニツキー」、ロケット艇、補助船は、以前にロシア旗を揚げている。


クリミア共和国ロシア連邦へ編入された事に伴い、セヴァストーポリ在泊のウクライナ海軍艦艇は次々にロシアへ接収されました。

ウクライナ海軍唯一の潜水艦「ザポリージャ」に関しては、ロシア黒海艦隊潜水艦部隊(第247独立潜水艦大隊)の司令と参謀長が出向いて説得工作を行ない、その結果、艦長と一部の乗員は艦を離れましたが、残りの乗員は潜水艦と共にロシア海軍へ加わる道を選びました。
[ウクライナ潜水艦ザポリージャ、ロシア黒海艦隊へ編入?]
[旧ウクライナ潜水艦ザポリージャはロシア海軍旗を揚げた]

そのような中で、統制艦U510「スラヴィティチ」は最後まで乗員が残ってロシア海軍への編入を拒んでいたのですが、3月22日夕方、遂に艦を明け渡しました。


統制艦「スラヴィティチ」は、元々はソヴィエト連邦海軍偵察艦としてウクライナ共和国ニコラエフ黒海造船工場で1988年7月に起工されました。
当初の艦名はSSV-189「プリドニエプロヴィ」でした。

1990年10月12日に進水したものの、翌1991年12月末にソ連邦が解体され、独立したウクライナに接収されました。

その後もウクライナは独自に工事を続行し、1992年8月24日に納入され、同年11月にウクライナ海軍旗を掲げ、同海軍へ正式に就役しました。

以後はウクライナ海軍旗艦として活動していました。
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