旧ウクライナ海軍艦艇は機器検査後にロシア黒海艦隊へ加わる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年3月27日11時00分配信
【約30隻のウクライナ海軍艦艇は機器検査後に黒海艦隊へ加わる】
セヴァストーポリ/モスクワ、3月27日-ロシア通信社ノーボスチ

ウクライナ海軍の約30隻の戦闘艦及び保障船ロシア黒海艦隊の戦闘編制へ補充されるが、それは、機器検査を実施した後でのみとなる。
ロシア通信社ノーボスチは、木曜日に黒海艦隊司令部の情報提供者より伝えられた。

「以前にウクライナ旗の下に有った艦艇は、自動的に黒海艦隊の戦闘編制へ含まれますが、艦の必要な機器検査が実施され、艦が艦隊へ残るか、廃棄されるかが決定されます」
対談者は話した。

彼によると、艦船の機器準備状態を判断するのは、ロシア海軍及び黒海艦隊船舶修理企業の専門技術者になる。

ウクライナでは、2月22日に政権の交代が発生した。それはクーデターによるものであった。
最高議会は、大統領ヴィクトル・ヤヌコーヴィチを政府から追放し、憲法を変更し、5月25日の選挙を定めた。
ヤヌコーヴィチは、暴力の脅威故にウクライナを離れる事を強制されたが、(自分は)依然として合法的に選出された国家元首のままであると表明した。
モスクワは、最高議会の決定の正当性について疑問を持っている。

ウクライナ東部および西部の多くの地域、更にクリミアは、最高議会の正当性を認めておらず、(クリミアでは)地域の将来の運命に関する住民投票の実施を決定した。
クリミアで3月16日に実施された住民投票では有権者の96.77パーセントが投票に参加し、共和国のロシア連邦への編入が支持された。


2014年3月27日11時15分配信
【ウクライナ海軍艦艇の機器検査は今年中に完了できる】
セヴァストーポリ/モスクワ、3月27日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊の戦闘編制への加入が計画されているウクライナ海軍艦艇の機器検査は、今年中に完了できる。
ロシア通信社ノーボスチは、木曜日に黒海艦隊司令部の情報提供者より伝えられた。

「この過程は時間が掛かるかもしれませんが、私共は、それが今年中に完了する事を見込んでおります」
情報提供者は話した。

彼は、現時点において、技術的観点から最も準備が出来ているのは、コルベット「テルノーピリ」、「リュツク」、「フメリニツキー」、統制艦「スラヴィティチ」、揚陸艦「コンスタンチン・オリシャンスキー」、「キロヴォグラード」である事を強調した。
「コルベット"テルノーピリ"の機器準備状態については、少なくとも、ウクライナ海軍は、今年4月に海賊と戦う為にアデン湾への航海を計画していたという事実を申し上げることが出来ます」
対談者は話した。
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彼によると、ウクライナ海軍保障船は稼働状態に在る。
「それらは海上に在り、黒海で使用する事が出来ます」
情報提供者は強調した。

同時に彼は、現在、セヴァストーポリストリエツカ湾に停泊している掃海艦、ロケット艦、ロケット艇の準備状態について疑問を表明した。
「これらの艦艇は殆ど海へ出ておらず、私共は、幾つかの問題点が有ると見ております」
情報提供者は話した。

元黒海艦隊司令官・ロシア連邦海軍総参謀長ヴィクトール・クラフチェンコ大将は、ソヴィエト社会主義共和国連邦黒海艦隊の艦艇は1997年にロシアウクライナとの間で80パーセントと20パーセントの割合で分割された事を想い起した。
「クリミア及びセヴァストーポリがロシアへ加盟する以前、ウクライナ海軍には、約40隻の戦闘艦及び支援船が在りました。
多くの艦艇は、資金不足が故に必要な修理が実施されず、スクラップとして切り刻まれました」

クラフチェンコロシア通信社ノーボスチへ話した。


クリミア自治共和国ロシア連邦へ編入された事により、セヴァストーポリに在伯していたウクライナ海軍艦艇ロシアへ接収されました。
[ウクライナ潜水艦ザポリージャ、ロシア黒海艦隊へ編入?]
[旧ウクライナ潜水艦ザポリージャはロシア海軍旗を揚げた]
[旧ウクライナ海軍統制艦スラヴィティチはロシア旗を揚げた]

これらの旧ウクライナ海軍艦艇は、ロシア海軍の手により点検が行なわれた後、ロシア黒海艦隊で使用するか否かが決定されます。
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