多国籍海軍演習KOMODO-2014は続く

『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年4月2日10時07分配信
【演習「KMODO-2014」で太平洋艦隊将兵は最初の救助活動を行なった】
ロシア艦は多国籍部隊と連携して演習「KMODO-2014」の集中的プログラムの実施を継続しており、インドネシア海軍大将アマルリー・オクタヴィアンの総指揮下で災害地域からの被災者の避難、救助活動、自然災害の結果の排除に当たる。
4月1日、艦船は海上での人員捜索救助のエピソードに関わり、ナトゥナ諸島海域での被災者の避難のエピソードを実行した。
仮想負傷者は戦隊水雷艇(駆逐艦)「アケボノ」からベトナム海軍の病院船「カインホア」へ移送され、適切な医療援助を提供された。
本日4月2日、救助者の役割を遂行する海軍歩兵と艦隊医療班代表から成る2つのロシアグループは、ナトゥナ諸島へ上陸し、自然災害の結果の排除と支援を提供する。
任務には、障害物の撤去、建設物の復旧が含まれる。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」医療グループは多国籍医療隊へ参加し、島の指定地域での被災者の捜索、被災者への第1次医療援助の提供、選別と避難を行なう。
前日夕方、ロシア艦船は多国籍支隊の一員として南シナ海において捜索救助作戦、ヘリコプターの通信訓練を実施した。
このエピソードには、ロシア、ヤポーニヤ、インドネシア、ベトナム、オーストラリア、フィリピンの艦船が参加した。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成され、沿海地方異種戦力連合部隊司令官代理ウラジーミル・ドミトリエフ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋における戦闘勤務中である事が想い起される。
彼等は、3月中旬にウラジオストクを去った。
4月3日、ナトゥナ諸島において、演習「KOMODO-2014」閉会式典が開催される。
"KOMODO"は、アジア太平洋地域諸国が参加する国際海軍演習です。
【多国籍海軍演習"KOMODO"公式サイト】
"KOMODO"演習へ参加するロシア太平洋艦隊艦船支隊は、3月中旬にウラジオストクを出航しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ行く]
3月28日、インドネシアのバタム島に到着しました。
[ロシア太平洋艦隊は多国籍海軍演習KOMODOに参加する]
そして3月31日、南シナ海のナトゥナ(リアウ)諸島海域で海上演習が開始されました。
[多国籍海軍演習KOMODOが始まった]

海上演習は4月2日まで行なわれ、4月3日には閉会セレモニーが開催されます。
「マルシャル・シャーポシニコフ」支隊は、"KOMODO"演習が終わった後、インド洋へ入り、スリランカとパキスタンを訪問する予定です。
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