ロシア北方艦隊の12隻の艦船が地中海に展開している

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『イタルタス』より
2014年4月8日13時56分配信
【北方艦隊の12隻の艦が地中海で戦闘任務を遂行している】
モスクワ、4月8日/イタルタス

現在、地中海において北方艦隊の12隻の艦が戦闘任務を遂行している。
本日、連邦院(上院)会議の後、北方艦隊司令官ウラジーミル・コリョローフ大将は述べた。

「現時点において、北方艦隊の2つのグループが地中海で任務を遂行しております」
彼は話した。

グループは、原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」及び航空母艦「ニコライ・クズネツォフ」に率いられていると司令官は伝達した。
「シリア沖のグループは、ピョートル・ヴェリキーに率いられます」
彼は説明した。

コリョローフによると、今日、北方艦隊の艦は、シリア沿岸での同国からの化学兵器撤去プロセスへの関与を含め、戦闘勤務における重大な任務を遂行している。
「地域レベルでの抑止力、地中海東部での運用体制の維持、更には、シリア共和国領土からの化学兵器の撤去の保障といったの課題の解決の為に」
彼は付け加えた。

司令官は、現在、(北方)艦隊海洋航空隊は、平均で週に5回のフライトを実施している事を指摘した。
また、提督によると、今年(2014年)、北方艦隊は、航海数を大幅に増加させる。


現在、地中海東部には、ロシア連邦海軍の最有力水上艦である重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」を筆頭に10数隻の艦船が展開しています。

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[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]

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[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]


現在までに地中海で行動している事が明らかにされている北方艦隊所属艦は、この9隻です。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「アルタイ」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


最近、その動向が公表されていなかった重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ですが、今日(4月8日)はシリア沖に居る事が明らかにされました。
以前に引き続き、シリアから搬出される化学兵器を積んだ輸送船の護衛に従事しているようです。

今回、北方艦隊司令官コリョローフ提督は、地中海に居る同艦隊所属艦は「12隻」だと述べています。
つまり、上記の9隻以外にも3隻が居る事になります。

この3隻が北方艦隊所属の原子力潜水艦である可能性も有るでしょう。
[ロシア原潜は地中海に居る?]
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