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ウクライナ海軍フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」乗員はクリミアへ戻りたがっている

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年4月11日19時09分配信
【「ヘトマン・サハイダチヌイ」船員はクリミアへ戻りたがっている】

フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」で勤務しているウクライナ海軍の船員の一部は、彼らの家族が残されているクリミアへ戻る為、退職を望んでいる。
『中央海軍ポータル』は、将兵自身より伝えられた

「ヘトマン・サハイダチヌイ」乗組メンバーからの情報によると、彼らは辞表を書いたが、2014年3月17日から完全な戦闘即応モードへ入っているが故に現在は受理されていない。
船員達は、残された家族の居るクリミアへ戻る事を希望し、艦上に在って辞表の受理を待っている。

『中央海軍ポータル』特派員は、「ヘトマン・サハイダチヌイ」の5名の将兵と連絡を取ることが出来たが、この内の4名は辞職に関する情報を肯定し、1人は断固として否定した。

「我々は全員がクリミアへ戻る事を望んでおりますが、我が国の情勢が安定しなければ、それは実行されないでしょう。
誰も勤務から去ろうとはしておりません。
幸いにも、私達の家族は、その事を理解しております。
情況が正常化する時など、誰にも分かりません。
同時に、誰もが最悪のケースへと発展した場合に備えておりますが、それでも、最良の望みを捨てる事はありません」

『中央海軍ポータル』は、艦の高位の士官である情報提供者より伝えられた。

更に、複数の船員が、「ヘトマン・サハイダチヌイ」乗員の感情に関するあらゆる情報は公表しないように司令部から指示されていると述べた。

ウクライナのポータルサイト『Otkat』によると、オデッサに係留されている艦から3名の将兵が脱走し、この内の1名は既にクリミアへとへ辿り着き、ロシアのパスポートへの登録を始めている。
ウクライナ国防省の代理人は、脱走兵に関する情報を確認していない。
当局の広報サービスは、現在、軍の全てが完全な戦闘即応体制に在り、軍からの辞職など認められないと説明した。

フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」ウクライナ海軍の旗艦である。
クリミア騒乱が始まった時、同艦はNATO及びEU諸国海軍と共に地中海で海賊対処任務を実施しており、
その後、2014年3月5日には、同艦が今も居るオデッサ港へ入港した。


アデン湾海賊対処任務に従事し、2014年3月5日にオデッサへ帰港したウクライナ海軍フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」に関しては、以前にも一部の乗員がクリミアへ戻る事を望んでいると報じられました。
[ウクライナ海軍フリゲート"ヘトマン・サハイダチヌイ"乗員の約2割はクリミアへ戻る事を望んでいる]

既に同艦の乗員3名が脱走したという情報も有りますが、いずれにせよ、「ヘトマン・サハイダチヌイ」乗員の士気は、あまり高くは無さそうです。
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