ロシア海軍太平洋艦隊艦船はパキスタンのカラチを訪問する


『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年4月18日18時05分配信
【太平洋艦隊の艦船はパキスタンのカラチ港を訪れる】
4月19日、インド洋で戦闘勤務の課題を遂行している太平洋艦隊の大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、パキスタン・イスラム共和国のカラチ港を非公式訪問の為に訪れる。
訪問中、パキスタン・イスラム共和国海軍司令部への訪問、更には、ロシア艦の船員のパキスタン観光旅行といった一連の行事が計画されている。
ロシア連邦海軍の船員は、次に、パキスタンの同僚を訪れる。
寄港プログラムでは、カラチの観光名所、パキスタン軍事博物館の見学、スポーツ競技会が提供される。
更に、ロシア及びパキスタンの船員は、この海域での海賊行為に対処する為の円卓会議を開催する。
4月8日、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成され、沿海地方異種戦力連合部隊司令官代理ウラジーミル・ドミトリエフ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った。
カラチ港へのロシア艦の訪問は4月23日に完了する。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするロシア太平洋艦隊艦船支隊は、3月中旬にウラジオストクを出航しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ行く]
3月28日、多国籍海軍演習KOMODOに参加する為、インドネシアのバタム島に到着しました。
[ロシア太平洋艦隊は多国籍海軍演習KOMODOに参加する]
3月31日、南シナ海のナトゥナ(リアウ)諸島海域で海上演習が開始されました。
[多国籍海軍演習KOMODOが始まった]

海上での演習は4月2日まで続けられ、4月3日には演習の終了セレモニーが開催されました。
[多国籍海軍演習KOMODO-2014は続く]
4月8日、マラッカ海峡を通過してインド洋へ入りました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ入った]
そして4月19日、パキスタンのカラチ港を訪問します。

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