ロシア海軍太平洋艦隊艦船のパキスタン訪問は続く

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2014年4月21日15時26分配信
【ロシアとパキスタンの海軍将兵は合同演習の実施の機会について話しあう】
4月19日、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」に率いられ、インド洋で任務を遂行している太平洋艦隊艦船支隊は、非公式訪問の為にパキスタン・イスラム共和国のカラチ港へ入った。
ロシア海軍の艦には埠頭までパキスタン海軍のフリゲート「アスラット」が同行した。
同艦は、ロシア船員の5日間の訪問の為のホスト艦である。
係留及び埠頭での支隊司令官の歓迎ブリーフィングの後、太平洋艦隊の公式代表団はパキスタン海軍司令部を訪問した。
同日、太平洋艦隊の代表はパキスタン海軍特殊訓練センターを訪れ、「PASSEKS」タイプの合同演習実施の可能性についての会合に参加した。
ロシアとパキスタンの船員は、この海域での海賊問題に関する円卓会議を開催し、この中でロシア海軍将兵は、アフリカの角海域における長期の海賊対処に関する経験をパキスタンの僚友と共有した。
昨日4月20日、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」をカラチのロシア総領事館の代表とカラチ市のロシア外交団が訪れた。
また、両国の船員は、バレーボールの親善試合へ出場した。
本日(4月21日)は、ロシア戦闘艦をパキスタン海軍の軍事船員が訪れる。
彼らのロシアの同僚は、フリゲート「アスワット」を訪れ、兵装や訪問ホスト艦の乗組員の生活についての知識を得る。
沿海地方異種戦力連合部隊司令官代理ウラジーミル・ドミトリエフ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は、パキスタン海軍並びにロシア海軍の関係に関する現代史において初めてカラチ港へ5日間の訪問の為に入った。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするロシア太平洋艦隊艦船支隊は、3月中旬にウラジオストクを出航しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ行く]
3月28日、多国籍海軍演習KOMODOに参加する為、インドネシアのバタム島に到着しました。
[ロシア太平洋艦隊は多国籍海軍演習KOMODOに参加する]
3月31日、南シナ海のナトゥナ(リアウ)諸島海域で海上演習が開始されました。
[多国籍海軍演習KOMODOが始まった]
海上での演習は4月2日まで続けられ、4月3日には演習の終了セレモニーが開催されました。
[多国籍海軍演習KOMODO-2014は続く]
4月8日、マラッカ海峡を通過してインド洋へ入りました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ入った]
4月19日、パキスタンのカラチ港を訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はパキスタンのカラチを訪問する]
訪問は4月23日まで続けられます。
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