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ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはスペインのセウタ港を訪れた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年4月28日16時25分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」はセウタ港(スペイン)への業務寄港を行なう】

本日(4月28日)、北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」セウタ港(スペイン)への業務寄港を行なう。
これに先立ち、スタニスラフ・ヴァリク1等海佐が指揮する大型対潜艦ジブラルタル海峡を通過し、地中海エリアへ入った。

業務寄港中に同艦の乗組員は必要基準の物資を補充する。
船員は、沿岸で休養する機会を得る。

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は4月15日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市を去ってから13日で3000海里を航行し、北東大西洋の暴風海域を通り抜けた。

移動中に北方艦隊船員は海洋での技量の改善を続けた。
乗組員は、10回に渡り艦内演習及び訓練を実施した。

海軍の戦闘訓練計画に沿って大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」ロシア海軍常設艦隊間艦船グループへ補充され、地中海で任務を遂行する。

2013年、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」乗組員は、地中海ロシア海軍常設艦船グループの一員として、そして大西洋艦船支隊の一員として一連の任務を遂行した。

北方艦隊船員は140日以上を海上で過ごし、外国の港への一連の業務寄港を行なった:ベルゲン(ノルウェー)、リヴァプール(グレートブリテン)、リスボン(ポルトガル)、リマソール(キプロス)、ハバナ(キューバ)、ラグアイラ(ベネズエラ·ボリバル共和国)


大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は2014年4月15日にセヴェロモルスク基地を出港し、地中海へ向かいました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフは地中海へ向かった]

地中海には北方艦隊所属艦船が長期に渡り滞在しており、交代の為に「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」が派遣されることになりました。

記事中でも触れられていますが、「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、2013年にも地中海、大西洋、カリブ海への遠距離航海を行なっています。
(2013年5月11日出港、9月28日帰港)
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフは長期航海を終えて基地へ戻った]
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