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ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは海洋試験の為に出航した

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『イタルタス』より
2014年6月11日13時03分配信
【原子力潜水艦「ウラジ―ミル・モノマーフ」は工場航海試験の為に海へ出た】
モスクワ、6月11日/イタルタス

プロジェクト955戦略原子力潜水艦(コード名「ボレイ」)「ウラジーミル・モノマーフ」は、工場航海試験の為に白海へ出航した。
イタルタス防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「水中ロケット巡洋艦ウラジ―ミル・モノマーフはセヴェロドヴィンスクのセヴマシュから白海へ工場航海試験へ出ました。
それは、約2週間に渡って続けられます」

対談者は話した。

「もう一度、全ての艦上装置及び通信、航海、音響、情報、電波電子兵装システムを含む原子力艦の基本的なシステムの動作が確認されます」
情報提供者は説明し、「ウラジーミル・モノマーフ」の試験は「ボレイ」級ロケット艦の試験の第2バッチであると指摘した。
「(試験は)このプロジェクトの最初の生産艦アレクサンドル・ネフスキーやシリーズのトップ艦ユーリー・ドルゴルーキーよりも容易かつ迅速に行われなければなりません」

[潜水艦の特性]
「ウラジーミル・モノマーフ」は、プロジェクト955の3番艦である。
同艦は「セヴマシュ」で2006年に起工された。
潜水艦は2014年に軍備採用が予定されている。

戦略原子力ロケット艦「ボレイ」級海洋工学中央設計局「ルビーン」(サンクトペテルブルク)で設計された。
その主要兵装は16基の新型大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」である。

プロジェクト955潜水艦は、16基の固体燃料大陸間弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」を搭載する。
(ブラヴァーの)飛翔距離は約8000キロメートル、各個に目標へ誘導され、分離可能な10個の弾頭を装備する。

「ボレイ」は全長170メートル、幅13.5メートル、最大潜航深度450メートル、水中速力29ノット(時速約54キロ)、水上排水量約14700トン、水中排水量24000トン、自立行動期間100日、乗組員107名である。

同プロジェクトのトップ潜水艦「ユーリー・ドルゴルーキー」は2012年に海軍へ軍備採用された。
2013年、同プロジェクトの最初の生産艦「アレクサンドル・ネフスキー」が海軍へ軍備採用された。
現在、防衛造船所の船台では、第4のロケット艦-「クニャージ・ウラジーミル」が建造されている。

第5の「ボレイ」-「クニャージ・オレグ」は、7月19日に「セヴマシュ」で起工される予定である。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工され、2012年12月30日に進水しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフ進水(セヴマシュ公式サイト)]
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは進水した]


乗組員は太平洋艦隊から集められました。
[新世代戦略原潜ボレイ級3番艦ウラジミール・モノマーフに電力が供給される]

2013年1月18日、「セヴマシュ」造船所の岸壁に係留されました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフの係留試験が開始された]

5月下旬、陸上から蒸気を送り、蒸気タービン機関の試験が行われました。
[ボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは蒸気タービン機関の試験を行なった]

6月10日、ロシア正教会の神父による祈祷式が執り行われました。
[ボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは祝福を授けられた]

9月12日、最初の工場航海試験の為に出港しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフの航海試験が始まった]

10月初頭に最初の航海試験は完了しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは最初の航海試験を完了した]

そして2014年6月11日、2回目の工場航海試験を行なう為、白海へ出航しました。

2014年には、潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」の発射試験も実施されます。
[ロシア海軍は2014年に2回、2015年に3回の潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」試射を実施する]
[2014年の潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」試射は白海から、2015年にはオホーツク海から実施される]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2014年にロシア海軍へ引き渡される予定です。
引き渡し後、太平洋艦隊へ正式に編入され、カムチャツカ半島原潜基地(ヴィリュチンスク)へ回航されます。
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