fc2ブログ

ロシア海軍北方艦隊のキロ級潜水艦ヤロスラブリは2015年から近代化改装を開始する

14-0612b.jpg
『イタルタス』より
2014年6月11日14時19分配信
【艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」は2015年から潜水艦「ヤロスラブリ」の修理に取り掛かる】
モスクワ、6月11日/イタルタス

ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト877(コード名「パルトゥース」)「ヤロスラブリ」は、2015年に北方艦隊からセヴェロドヴィンスク企業「ズヴェズドーチカ」へ修理の為に到着する。
水曜日、イタルタス工場の公式代理人エフゲニー・グラジシェフより伝えられたように、潜水艦は、最初の定期修理を実施するロシアの同プロジェクト艦の3隻目となる。

「現在、ズヴェズドーチカでは、ディーゼルエレクトリック潜水艦ウラジカフカースの定期工場修理が行なわれています。
2014年第3クオーター(7-9月)に同艦は造船台を出渠し、更に艤装作業が海上で実施されます。
潜水艦は2015年に海軍へ引き渡されます」

彼は話した。

グラジシェフによると、修理の過程において潜水艦は電波電子システムが更新されるが、兵器複合体は元のまま残される。

グラジシェフは、「ズヴェズドーチカ」は既に「ウラジカフカース」と同タイプの北方艦隊潜水艦「カルーガ」を修復しており、同艦は最初に定期修理を行なったロシアプロジェクト877艦である事を想い起した。

プロジェクト877ディーゼル潜水艦B-459「ウラジカフカース」は、ニジニ・ノヴゴロド「クラースノエ・ソルモーヴォ」工場で1988年2月に起工された。
「ヤロスラブリ」は、ここで1986年に起工された。

プロジェクト「パルトゥース」潜水艦は1982年から2000年まで建造され、それ以後には(877に)代わってプロジェクト636潜水艦(コード名「ワルシャワンカ」)が建造された。
双方のプロジェクト(877/636)は、海洋工学中央設計局「ルビーン」(サンクトペテルブルク)で開発された。


14-0612c.jpg
ロシア北方艦隊に所属するプロジェクト877潜水艦の内の5隻は2020年までにセヴェロドヴィンスク艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」で寿命延長などの近代化改装を行ないます。
[北方艦隊のキロ級潜水艦5隻は2020年までに修理される]

既にB-800「カルーガ」は近代化改装を終えて2013年7月初頭に北方艦隊へ復帰しています。
[北方艦隊のキロ級潜水艦カルーガは最終航海試験を終えて艦隊へ復帰する]
14-0612a.jpg

続いてB-459「ウラジカフカース」が2015年に近代化改装を終えて復帰する予定です。

そしてB-808「ヤロスラヴリ」は2015年から近代化改装を開始します。

ロシア海軍プロジェクト877の近代化は、寿命延長と電子機器の更新がメインであり、兵装は以前と同じです。
つまり、有翼ミサイルの運用能力は付与されないという事です。

なお、記事中でプロジェクト877潜水艦は1982年から2000年まで建造されたと書かれていますが、これは、1982年に就役したソ連海軍B-248から、2000年に就役したインド海軍S65「シンドゥシャストラ」までを指しています。
関連記事
スポンサーサイト