fc2ブログ

ロシア海軍はミストラル級2番艦セヴァストーポリが黒海艦隊へ配備されるという情報を公式に否定した

14-0628c.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年6月27日15時20分配信
【ロシア連邦海軍はミストラルがセヴァストーポリへ駐留するという報道を否定した】
サンクトペテルブルク、6月27日-ロシア通信社ノーボスチ

「セヴァストーポリ」と命名された「ミストラル」型2番艦が黒海の同名の都市に駐留するという報道は虚偽の情報である。
金曜日、サンクトペテルブルクにおいてロシア連邦海軍公式代理人は記者団へ伝えた。

以前、複数のメディアは、2隻目の「ミストラル」級ヘリコプター母艦が2015年までに黒海艦隊の編制へ加入し、同艦隊の旗艦となり、セヴァストーポリにおける同艦の為の埠頭は既に用意されていると報じた。

「軍艦ミストラル型の駐留に関する海軍総司令部のプランは、何ら変更されてはおりません。
ウラジオストクにおけるインフラストラクチュアの作成作業は続行されております。
いいえ、調整など全く行われておりませんよ」
ロシア連邦海軍
の代理人は話した。

同時に彼は、特に、6隻のプロジェクト636.3潜水艦や6隻のプロジェクト11356フリゲートを始めとして、黒海艦隊の艦船を増強する為の明確なプランは存在している事を強調した。
「このプランに軍艦ミストラル型は含まれておりません」
海軍の公式代理人は話した。

ロシア連邦海軍の為に2隻のヘリコプター母艦「ミストラル」型を建造する為の12億ユーロの契約は2011年6月に署名された。
1番艦「ウラジオストク」は2014年に、2番艦「セヴァストーポリ」は2015年にロシア海軍へ軍備採用される。

汎用ヘリコプター母艦「ミストラル」の排水量は21000トン、船体の最大長は210メートル、18ノットの速力発揮を可能とする。
航続距離は最大で20000海里。
乗組員170人の他、ヘリコプター母艦は更に450人を収容可能である。
航空グループには16機のヘリコプターが含まれ、このうち同時に6機を離艦甲板へ展開できる。
艦の貨物甲板には約40両の戦車と70両の車輌を収容できる。
艦を建造するのはフランスサンナゼール造船所である。


[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

ロシア海軍向け「ミストラル」級2番艦「セヴァストーポリ」は、前半部分が2013年6月18日にフランスサンナゼール造船所で起工され、後半部分は2013年7月4日にロシアバルト工場(サンクトペテルブルク)で起工されています。
2014年4月30日には後半部分が進水しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリの船体後部は進水した]

6月26日、後半部分のフランスへの曳航が開始されました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリ後部のフランスへの曳航が開始された]


「セヴァストーポリ」に関しては、以前から何度も黒海艦隊へ配備されると報じられていますが、複数の関係者から否定されています。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母2番艦を黒海艦隊へ配備する計画は無い]
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母を太平洋艦隊へ配備する計画に変更は無い]

ロシア連邦国防相代理ユーリー・ボリソフ氏も否定していますが、「セヴァストーポリ」黒海艦隊へ駐留させるという話がロシア国防省内部で出ている事自体は認めました。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリの黒海艦隊配備は決定されていない]

しかし今回、ロシア連邦海軍の公式代理人(広報部長)は直々にこの情報を否定しました。

「セヴァストーポリ」黒海艦隊へ配備するという話は消えたようです・・・
関連記事
スポンサーサイト