ロシア太平洋艦隊インド洋派遣部隊は7月1日にウラジオストクへ帰港する

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年6月30日7時01分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はロシアへ戻ってくる】
ウラジオストク、6月30日-ロシア通信社ノーボスチ
太平洋及びインド洋での5ヶ月間に渡る戦闘勤務を完了した太平洋艦隊戦闘艦支隊は、火曜日にウラジオストクへ戻ってくる。
ロシア通信社ノーボスチは太平洋艦隊代理人ローマン・マルトフより伝えられた。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助船「アラタウ」は、3月中旬にウラジオストクを去り、インド洋での戦闘勤務へと向かった。
3月29日から4月3日、船員は、インドネシア沖で自然災害の影響を排除する多国籍演習「KOMODO」へ参加した。
更に乗組員は、コロンボ(スリランカ)、ヴィクトリア(セーシェル諸島共和国)、カムラン(ベトナム)への非公式訪問を行なった。
「約5ヶ月に渡る太平洋とインド洋で戦闘勤務を遂行したウラジーミル・ドミトリエフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、ウラジオストクへ到着します。
支隊が到着し、歓迎式典が火曜日にウラジオストク岸壁の第33艦船埠頭で開催されます」
マルトフは話した。
[ロシア太平洋艦隊インド洋遠征(2014年3月-)]
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするロシア太平洋艦隊艦船支隊は、3月中旬にウラジオストクを出航しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ行く]
3月28日、多国籍海軍演習KOMODOに参加する為、インドネシアのバタム島に到着しました。
[ロシア太平洋艦隊は多国籍海軍演習KOMODOに参加する]
3月31日、南シナ海のナトゥナ(リアウ)諸島海域で海上演習が開始されました。
[多国籍海軍演習KOMODOが始まった]
海上での演習は4月2日まで続けられ、4月3日には演習の終了セレモニーが開催されました。
[多国籍海軍演習KOMODO-2014は続く]
4月8日、マラッカ海峡を通過してインド洋へ入りました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはインド洋へ入った]
4月19日、パキスタンのカラチ港を訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はパキスタンのカラチを訪問する]
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船のパキスタン訪問は続く]
訪問は4月23日まで続けられ、翌4月24日にパキスタン海軍との合同演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はパキスタン海軍と合同演習を実施した]
5月初頭からアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはアデン湾で海賊対処任務に就いた]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは5隻の民間船を護送した]
5月23日、セーシェル諸島のヴィクトリア港を訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはセーシェルを訪れた]
6月6日から9日までスリランカのコロンボ港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はスリランカを訪問する]
6月17日、ベトナムのカムラン海軍基地(カムラン湾)を訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はベトナムのカムラン湾を訪問した]
6月20日にカムラン湾を出港し、ウラジオストクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はベトナムのカムラン湾を去り、ウラジオストクへ向かった]
6月28日、対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部』公式サイトより
2014年6月30日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
6月28日午前0時頃、ロシア海軍の「ウダロイI級ミサイル駆逐艦」「ドゥブナ級補給艦」「イングル級救難えい船」が対馬海峡を通過しました。
7月1日にウラジオストクへ帰港します。

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