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全てのデルタIV級戦略原潜は寿命を35年に延長する

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『アルムス-タス』より。
【セヴェロドヴィンスク造船所は全てのプロジェクト667BDRM弾道ミサイル原子力潜水艦の就役期間を35年に延長する】
アルハンゲリスク、3月26日(アルムス-タス)

セヴェロドヴィンスク防衛造船所「艦船修理センター"ズヴェズドーチカ"」は、全ての弾道ミサイル原子力潜水艦プロジェクト667BDRM「デリフィン」の機器準備状態を回復させ、就役期間を元々の想定の25年から35年に延長する。
同プロジェクト潜水艦の1番艦「ヴェルホトゥリエ」の修理後の造船台からの出渠式典において工廠総取締役ウラジーミル・ニキーチンは説明した。

「巡洋艦ヴェルホトゥリエの修理は、2周目の工場修理サイクルの始まりであり、ズヴェズドーチカは、この作業を行う事により、現在の核抑止力の海洋部門の主力である戦略ロケット艦の長期就役期間を提供します」
彼は述べた。

今年6月、「ズヴェズドーチカ」は次のプロジェクト667BDRM原子力潜水艦-原子力ロケット艦「エカテリンブルグ」の機器準備の回復に取り掛かる。

同社がイタルタス通信に伝えた所によると、北方艦隊の水中ロケット艦K-51「ヴェルホトゥリエ」は、2010年12月に「ズヴェズドーチカ」の造船台へ入渠した。機器準備の回復及び就役期間を延長する計画修理の為に。

造船台に居る間に艦の船体、艦外部システム、動力システム、各種機器、蒸気発生装置、他の艦載システムの修理作業が行なわれた。
作戦即応性の回復完了は、海上の艤装岸壁で行なわれる。

「国家契約によれば、今年11月に原子力潜水艦は海軍へ引き渡されます」
報道サービスは説明した。

「ヴェルホトゥリエ」は、プロジェクト667BDRM弾道ミサイル原子力潜水艦「デリフィン」(NATO分類「デルタ-4」) の1番艦である。
1999年、原子力艦は第1シリーズの定期修理及び近代化を「ズヴェズドーチカ」で行なった。
巡洋艦の就役期間は10年間延長された。

「ヴェルホトゥリエ」に続き、造船企業は同プロジェクトの他の原子力艦~K-84「エカテリンブルク」(2003年)、K-114「トゥーラ」(2006年)、K-117「ブリャンスク」(2008年)、K-18「カレリア」(2010年)~の近代化を行なった。
今年、同プロジェクトの6隻目で最も若い艦「ノヴォモスコフスク」は海軍へ引き渡される。

原子力潜水艦「ヴェルホトゥリエ」は1984年に造船所セヴェロドヴィンスクの造船所「セヴマシュ」で建造された。
公開情報によると、この潜水艦は全長167メートル、幅12メートル、排水量約18000トンである。
最大潜航深度400メートル、最大水中速力24ノット、乗員140名。
16基の16基の大陸間弾道ミサイル「シネーワ」を装備する。
結果として、1984年から1990年までに、このタイプの巡洋艦7隻が建造された。
現在、海軍には、この型の潜水艦6隻が在る。
(2012年3月26日12時35分配信)


この記事によると、艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」は、全てのプロジェクト667BDRM戦略原潜の寿命を35年に延長するとの事です。

つまり、各艦の就役期限は以下のようになります。

K-51「ヴェルホトゥリエ」(1984年12月29日就役):2019年末
K-84「エカテリンブルク」(1985年12月30日就役):2020年末
K-114「トゥーラ」(1987年10月30日就役):2022年末
K-117「ブリャンスク」(1988年9月30日就役):2023年末
K-18「カレリア」(1989年10月10日就役):2024年末
K-407「ノヴォモスコフスク」(1990年11月27日就役):2025年末

現在、667BDRM戦略原潜は潜水艦発射弾道ミサイルR-29RMU2「シネーワ」を装備していますが、今後は改良型のR-29RMU2.1「ライネル」が装備されます。
[ロシア海軍のデルタIV及びデルタIII級原潜は「ライネル」を装備する]
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