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ロシア海軍のボレイ級戦略原潜は2020年以降に更なる発展型が開発される

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『アルムス-タス』より
2014年7月27日23時29分配信
【プロジェクト「ボレイ」は、8隻の戦略潜水艦シリーズの建造完了後、更なる発展型が現れる-海洋工学中央設計局「ルビーン」】
セヴェロドヴィンスク(アルハンゲリスク州)、7月27日(アルムス-タス)

プロジェクト「ボレイ」は、更なる発展型の出現と、必要な艦の近代化が考慮されている。
これらは2020年以降に作成される。
イタルタスは、海洋工学中央設計局「ルビーン」総取締役イーゴリ・ヴィリニトより伝えられた。

国家軍備プログラムによると、2020年までにロシア連邦海軍は8隻の原子力弾道ロケット潜水艦プロジェクト955/955A(コード名「ボレイ」/「ボレイ-A」)を受領しなければならない。

「今、私共が申し上げているのは、例えば、ボレイ-Aシリーズについてです。
その後、ボレイ-B、ボレイ-D、そして更なるシリーズが有るでしょう。
それは全く別々のプランに沿って作成されるでしょう」
ヴィリニト
は話した。

彼は、「ボレイ」と類似するケースとして、半世紀に渡り開発及び近代化され、最終的にはプロジェクト667BDRMの出現に繋がった原子力潜水艦プロジェクト667が完全に適用される事を指摘した。

「もちろん、プロジェクトは発展し、ボレイは追加されますよ。
世界情勢は、このような有力な戦略艦の作成の停止を許しておりませんしね」

海洋工学中央設計局「ルビーン」総取締役は強調した。

「セヴマシュ」は、2012年に原子力弾道ロケット潜水艦プロジェクト955/955Aのトップである「ユーリー・ドルゴルーキー」を、2013年には、同プロジェクトの最初の生産艦「アレクサンドル・ネフスキー」(ロシア)海軍へ引き渡した。

2014年、同タイプの「ウラジーミル・モノマーフ」が海軍へ採用される。
最初の改善された「ボレイ」-「クニャージ・ウラジーミル」の建造は進められている。
第5の「ボレイ」-「クニャージ・オレグ」は7月27日に起工された。


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[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

プロジェクト955「ボレイ」級1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]

「ボレイ」級2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2013年9月から2014年7月末まで洋上試験が行なわれました。
2014年12月10日にはロシア海軍へ引き渡され、太平洋艦隊へ配備される予定です。
[最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは2014年12月10日にロシア海軍へ納入される]

「ボレイ」級4番艦「クニャージ・ウラジーミル」からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された]

「ボレイ」級5番艦(改「ボレイ」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、「海軍の日」当日の2014年7月27日に起工されました。
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]

今後、2020年までに合計で8隻の「ボレイ」/「ボレイ-A」ロシア海軍の為に建造されます。

そして今回、「ボレイ」級を設計した「ルビーン」のトップは、同級の建造は8隻で終わらないと発言しました。
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イーゴリ・ヴィリニト氏によると、2021年以降、更なる発展型-例えば「ボレイ-B」「ボレイ-D」などが開発される事になるようです。
かつてのプロジェクト667シリーズのように。

プロジェクト667シリーズは、先ずプロジェクト667A(ヤンキー級)が1967年から1974年に掛けて34隻建造され、その後、拡大発展型のプロジェクト667B(デルタI級)が1972年から1977年に掛けて18隻建造、その拡大型のプロジェクト667BD(デルタII級)が1975年に4隻建造され、その改良型のプロジェクト667BDR(デルタIII級)が1976年から1982年に掛けて14隻建造、そして最終発展型のプロジェクト667BRM(デルタIV級)が1984年から1990年に掛けて7隻建造されました。
プロジェクト667Aの1番艦K-137が起工されたのが1964年11月、プロジェクト667BDRMの最終艦K-407が海軍引き渡されたのは、それから26年後の1990年11月でした。

ロシア海軍次世代(第5世代)戦略原子力潜水艦の建造は2030年以降に開始されますが、それまで第4世代の「ボレイ」の改良型が建造される事になるようです。
[ロシア第5世代原子力潜水艦は2030年以降に建造される]
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