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2014年末までにロシア海軍へ3機の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kが引き渡される

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『イタルタス』より
2014年8月5日12時25分配信
【甲板ヘリコプターKa-52Kの最初の3機は2014年末までにロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、8月5日/イタルタス

甲板ヘリコプターKa-52Kの最初の3機は2014年末までにロシア海軍へ引き渡される。

火曜日の「ロシア連邦国防省の刷新の日」に、ヘリコプターを開発した公開株式会社「カモフ」設計主任セルゲイ・ミヘーエフは記者団に伝えた。

「ロシアの汎用揚陸艦ミストラル型の為のヘリコプターKa-52Kの最初の3機は、今年末までに用意されます」
ミヘーエフ
は話した。
「それは、軍艦ウラジオストクが年末にロシアへ到着後、着艦及び運用を行なうことが出来ます」

設計主任は、国防省側からのヘリコプターKa-52Kの総発注量が減少したと発言した。
しかし彼は、このタイプの機体は海軍の甲板上でのみ運用されるのでは無く、海洋における他の複合任務全体を解決する事を強調した。


[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

艦載ヘリコプターKa-52K(空軍のKa-52の艦載機型)は、ロシア海軍ヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」級への搭載の為に開発され、沿海地方航空機製造工場「プログレス」で生産されます。
[ロシア海軍のミストラル級の為の艦載ヘリコプターKa-52Kが生産される]
[ロシア海軍のミストラル級の為の艦載ヘリコプターKa-52Kは折り畳みブレードを有し、防錆処理が施される]

その最初の3機が今年(2014年)末までにロシア海軍へ引き渡されるとの事です。

この3機は、ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」搭載用となります。

その「ウラジオストク」は、2014年8月初頭からロシア海軍将兵による操作訓練を開始します。
[ロシア海軍将兵は2014年8月初頭からミストラル級の実地操作訓練を開始する]

「ウラジオストク」は、2014年10月末にフランスからロシアへ引き渡され、その後、ロシアの造船所で兵装取付などの最終艤装を行ない完成します。
[ロシア海軍のミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦(強襲揚陸艦)ウラジオストクは就役から1年間は集中運用される]

ロシアへ回航後、Ka-52Kの発着試験も実施されることになるでしょう。
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