ロシア海軍のプロジェクト06363潜水艦の2番艦ロストフ・ナ・ドヌーは係留試験を開始した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年8月22日17時10分配信
【潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は係留試験を開始した】

「アドミラルティ造船所」で建造されているディーゼルエレクトリック潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は、工場係留試験を開始した。

造船所の総取締役アレクサンドル・ブザコフは、こう述べた。

「ロストフ・ナ・ドヌー」は、黒海艦隊の為に建造される6隻のプロジェクト636.3潜水艦「ワルシャワンカ」の2隻目である。
その建造は、2011年11月に始まった。
2014年6月26日、潜水艦は進水した。
2014年中の(ロシア)海軍への引き渡しが計画されている。

黒海艦隊の為の「ワルシャワンカ」の1隻目-潜水艦「ノヴォロシースク」は、8月22日にロシア連邦海軍へ就役した。
勤務場所である黒海へ移動する前に、潜水艦北方艦隊で深海試験を実施する。

8月28日には、潜水艦「スタールイ・オスコル」が進水する。
これは、2015年に海軍へ引き渡されなければならない。
現在、潜水艦「クラスノダール」の船体が形成されている。
10月には、残る潜水艦シリーズの「コルピノ」「ヴェリキー・ノヴゴロド」の起工が計画されている。


[プロジェクト06363潜水艦]

ロシア海軍黒海艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦の2番艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は、2011年11月21日にサンクトペテルブルクの「アドミラルティ造船所」で起工されました。
[改キロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」起工]

それから約3年後の2014年6月26日に進水しました。
[ロシア海軍のプロジェクト06363潜水艦の2番艦ロストフ・ナ・ドヌーは進水した]


その後は「アドミラルティ造船所」岸壁で最終艤装が進められており、8月下旬、係留試験が開始されました。
近い内に航海試験が開始されるでしょう。

「ロストフ・ナ・ドヌー」は、今年(2014年)末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。

なお、記事中で触れられていますが、プロジェクト06363潜水艦の1番艦「ノヴォロシースク」は8月22日に就役しています。
[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア海軍へ就役した]


ロシア海軍向けのプロジェクト06363非核動力潜水艦は、これまでに4隻が起工され、この内1隻が就役しています。
全てサンクトペテルブルク「アドミラルティ造船所」で建造されています。
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現在の所、6隻が建造される計画です。

プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代非核動力潜水艦(カリーナ級)の開発設計作業の成果がフィードバックされています。

[プロジェクト06363]
・B-261「ノヴォロシースク」(Б-261 Новороссийск)
建造番号01670
2010年8月20日起工/2013年11月28日進水/2014年8月22日就役
黒海艦隊に配備予定

・B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」(Б-237 Ростов-на-Дону)
建造番号01671
2011年11月21日起工/2014年6月26日進水/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定

・B-262「スタールイ・オスコル」(Б-262 Старый Оскол)
建造番号01672
2012年8月17日起工/2014年8月28日進水予定/2015年就役予定
黒海艦隊に配備予定

・「クラスノダール」(Краснодар)
建造番号01673
2014年2月20日起工
黒海艦隊に配備予定

・「ヴェリキー・ノヴゴロド」(Великий Новгород)
2014年起工予定
黒海艦隊に配備予定

・「コルピノ」(Колпино)
2014年起工予定
黒海艦隊に配備予定


プロジェクト06363潜水艦には有翼ミサイル「カリブル」が装備されます。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
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