バルト艦隊のフリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は海賊対処任務の為にアデン湾へ行く

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2014年8月28日11時10分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はマルタで物資を補充した】
バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はヴァレッタ港(マルタ)への業務寄港を完了した。
2日間の外国の港への停泊中に艦は燃料、水、食料を補充し、乗組員は沿岸で休養する機会を与えられた。
同艦の司令部はヴァレッタ港で同市庁及び軍当局への表敬訪問を行なった。
乗組員は小旅行で博物館を訪れ、市内の観光名所を見学した。
マルタの港を出た後、ロシア戦闘艦はアデン湾へ針路を取った。
民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行する為に。
遠距離航海任務を遂行する同艦の乗組員は、マルタへ寄港する前、地中海のアフリカ沿岸のスペインの飛び地のセウタ港を訪問した。
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2014年8月9日にバルト艦隊主要海軍基地バルチースクを去った。
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2014年8月9日にバルチースクを出港しました。
[バルト艦隊のフリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は地中海へ向かった]
8月24日にマルタのヴァレッタ港へ寄港し、2日間滞在しました。
(今回の国防省発表によると、その前にスペインのセウタ港へ寄港)



そしてマルタを出た後は、海賊対処任務に就く為、アデン湾へ向かう事が明らかにされました。


「ヤロスラフ・ムードルイ」がアデン湾海賊対処任務に就くのは、今回が初めてになります。
同型艦「ネウストラシムイ」は3度に渡りアデン湾海賊対処任務を遂行していますが。
今年5月には太平洋艦隊の大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」がアデン湾海賊対処任務に就いています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはアデン湾で海賊対処任務に就いた]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは5隻の民間船を護送した]
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