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ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは水中音響試験を行なった

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年8月29日配信
【「ウラジーミル・モノマーフ」の音響試験】

原子力水中巡洋艦「ウラジーミル・モノマーフ」(プロジェクト「ボレイ」)は、国家試験での次なる海洋への出航を完了した。
この航海の主要課題は、新世代原子力潜水艦の音響数値のチェックであった。


セヴマシュの納入チームと契約組織の代表、潜水艦の乗組員は、追加の音響試験を実施した。
(ロシア)海軍総司令部の勧告により、この課題は、水中艦プロジェクト「ボレイ」において初めて取り組まれた。
水中での潜水艦の静粛性は、原子力艦の重要な特性の1つである。
軍事装備生産部長マラート・アビジャノフが指摘したように、「ウラジーミル・モノマーフ」の海洋への出航における追加の音響試験の第1段階において、設計者である公開株式会社「海洋工学中央設計局ルビーン」が算定、設定した精度が確認された。
艦の動作は良好である。
原子力潜水艦の騒音数値は、全ての必要条件を満たしている。
今後、「ウラジーミル・モノマーフ」は、国家委員会の提示により、幾度かの海洋への出航を行なう。
潜水艦は2014年12月にロシア海軍への引き渡しが計画されている。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工され、2012年12月30日に進水、2013年9月12日から海洋試験を開始しました。
乗組員は配備先となる太平洋艦隊から集められました。
工場航行試験は2014年7月初頭に完了し、その次の国家受領航行試験も7月26日に完了しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフの海洋国家試験は7月26日に完了する]


設計元の「ルビーン」設計局総取締役イーゴリ・ヴィリニト氏によると、国家受領航行試験が終わった後、追加の出航と監査が行なわれるとの事であり、8月11日に再び出航しました。
[最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは再び出航した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は8月22日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。
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その後、8月末に静粛性のチェックの為、再び出航しました。
ロシア海軍総司令部の要望により、もう一度水中騒音レベルのチェックが行なわれたという事でしょう。

今後は、潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」の発射試験が実施されます。
[ロシア海軍は2014年に2回、2015年に3回の潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」試射を実施する]
[2014年の潜水艦弾道ミサイル「ブラヴァー」試射は白海から、2015年にはオホーツク海から実施される]

「ウラジーミル・モノマーフ」は、2014年12月10日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは2014年12月10日にロシア海軍へ納入される]

その後、駐留場所となる太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスク(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)へ回航されます。
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