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ロシア太平洋艦隊の3隻の原潜は近代化改装の為に移送された

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年8月28日17時04分配信
【一度に3隻の原子力潜水艦がカムチャツカから修理へと向かう】

修理及び近代化の為に移送される原子力潜水艦K-391「ブラーツク」、K-295「サマーラ」、K-442「チェリャビンスク」は、ペトロパブロフスク・カムチャツキーで輸送船に載せられた。

「ブラーツク」「サマーラ」は、ネーデルラント半潜水型船「トランスシェリフ」型に受け入れられた。
これらは、北極航路を通過してセヴェロドヴィンスクへ向かう。
「チェリャビンスク」中国「ハイ・ヤン・シー・ヨー」号の船上に在った。
同船は沿海地方工場「ズヴェズダー」へ針路を取る。
現在、潜水艦は甲板の特殊支台へ固定されている。

動かない潜水艦を移送する為の同様の海上業務は、以前にも実施されている。
「トランスシェリフ」は、数年前に北方艦隊で同様の事を行なった。
そして2009年7月、同船は、一度に2隻の原子力艦を解体の為にカムチャツカからボリショイ・カーメニへ移送した。
これは、2隻の原子力潜水艦を一度に輸送する世界初の操作であり、テレビ局「ナショナル・ジオグラフィック」は、そのドキュメンタリーフィルムを撮影した。

ヴィリュチンスク公開株式会社「北東修理センター」生産部長アンドレイ・マロヴィクによると、このような操作は、基本的には難しい事では無い。
このような船は、巨大掘削プラットフォームなどといった遥かに困難な設備を輸送する為のものであるから。
唯一の難点は、固定用ボルトの製造にあった。

積載の技術は、このようなものである:船のドックを水没させ、潜水艦を載せる。
その後、浮上し、積載物は船架へ横たわる。
それから潜水艦は、特殊支台へ係留、固定される。
プロジェクト971潜水艦(「ブラーツク」「サマーラ」)1隻の重量は9000-10000トンになる。
しかし「トランスシェリフ」は40000トンまでの貨物を積載できる。

セヴェロドヴィンスク及びボリショイ・カーメニにおいて、3隻の水中巡洋艦は修理と近代化が行なわれる。
兵装システム、電子電波システム、水中音響システムは撤去され、より最新のものと交換される。
その後、潜水艦は自力でカムチャツカへ戻ってくる。


ロシア太平洋艦隊所属のプロジェクト971原子力巡洋潜水艦(アクラ級)「ブラーツク」「サマーラ」は、セヴェロドヴィンスク市艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」で高度の近代化改装が実施されます。
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この為、ネーデルラントドック型輸送船に載せられ、北極海経由でセヴェロドヴィンスクへ向かいます。
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[ロシア太平洋艦隊のアクラ級原潜2隻は近代化改装の為に北極海経由でセヴェロドヴィンスクへ送られる]

この他、プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)「チェリャビンスク」は、中国の輸送船に載せられて沿海地方ボリショイ・カーメニへ向かいます。
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「チェリャビンスク」は、2008年から予備役に編入されて修理を待っていましたが、ボリショイ・カーメニ艦船修理工場「ズヴェズダー」で近代化改装が実施される事になりました。
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既に「ズヴェズダー」では、同型艦「イルクーツク」が高度の近代化改装に着手されています。
[オスカーII級原潜イルクーツクは高度な近代化を実施する]
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