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ロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級の為の桟橋の建設はカムチャツカで進められている

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テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年8月28日10時11分配信
【カムチャツカにおける潜水艦「ボレイ」の桟橋】

プロジェクト「ボレイ」潜水艦の為の2基の桟橋は、殆ど準備が出来ている。
原子力潜水艦の駐留システムの建設の進捗状況は、東方軍管区司令官セルゲイ・スロヴィキン大将により視察された。

建設の主な条件は、複合アプローチである。
潜水艦の駐留システムは完全に自己完結式でなければならず、全てが含まれていなければならない-発電設備から社会施設まで。

ヴィリュチンスクには、既に潜水艦乗組員の為の10戸の住宅が建設されている。
更に2戸の住宅が新たな潜水艦の乗組員の為に割り当てられる。
スポーツ-健康複合施設と2軒の幼稚園が用意されており、学校の建設が計画されている。
今、主な努力は桟橋建設の完了へ指向されている。


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現在、ロシア海軍向けに建造中のプロジェクト955「ボレイ」戦略用途水中ロケット巡洋艦は、2番艦「アレクサンドル・ネフスキー」(2013年12月23日就役)と3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」(2014年12月10日納入予定)が太平洋艦隊へ配備されます。
[ボレイ級戦略原潜2番艦と3番艦は太平洋艦隊へ配備される]

この為、カムチャツカ半島の原潜基地ヴィリュチンスクでは、「ボレイ」級を配備する為の然るべきインフラ整備が行なわれています。
[カムチャツカ半島の基地設備はボレイ級戦略原潜に適していない]
[ボレイ級戦略原潜の為、カムチャツカ半島に新たな設備が建設される]
[2014年にロシア太平洋艦隊へ新世代戦略原潜ボレイ級が配備される]
[新世代戦略原潜ボレイ級の為のインフラ整備はカムチャツカ半島で進められている]

ロシア東方軍管区司令官セルゲイ・スロヴィキン大将は、今年8月下旬にヴィリュチンスク基地の建設現場を視察した後、「ボレイ」級戦略原潜「アレクサンドル・ネフスキー」は今年末までにヴィリュチンスクへ到着すると述べました。
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2014年末にカムチャツカへ到着するだろう]
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