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ロシア海軍最新鋭原潜セヴェロドヴィンスクはミサイルを発射した

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年9月3日配信
【「セヴェロドヴィンスク」はミサイル発射に成功した】

原子力水中巡洋艦「セヴェロドヴィンスク」は試験運用の枠組みにおいて海洋でのミサイル発射を成功裏に実施した。
「セヴマシュ」岸壁で同艦の乗組員は、工場の納入チーム、白海海軍基地及び当社の幹部に出迎えられた。


伝統により、海洋への出航と射撃を成功裏に完了した原子力潜水艦の艦長アレクサンドル・ナデージュジン2等海佐子豚の丸焼きを贈られた。
原子力潜水艦の出航中、水中巡洋艦の艦内にはセヴマシュ納入チームと取引相手組織の代表が乗っていた。

「原子力潜水艦セヴェロドヴィンスク艦内からのミサイル発射は、同艦の試験運用の枠組で実施されました」
(ミサイル)発射を指揮した北方艦隊潜水艦連合部隊司令官代理コンスタンチン・カバンツォフ少将は述べた。
「我々は、原子力潜水艦が、設計及び建造時に設定された任務に適合しているか否かを確認しました。
私は、潜水艦の建造及び試験に参加した全ての人々を祝福したい。
潜水艦の建設およびテストに関与していた全ての人に祝福を。
試験においては、潜水艦と、その兵器の高い効率を確認しました」


2005年に形成された原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」の乗組員は、既に第2世代及び第3世代潜水艦での勤務を経た経験豊かな船員及び士官である事は注目される。
試験中に潜水艦は250日以上を海で過ごした。
2014年6月17日、当社において、原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」の海軍旗掲揚式典が開催された。

乗組員は、(今年)秋には造船都市を去る。
同艦は、編入ポイント~北極圏のザーパドナヤ・リッツァ~へ向かう。
基地では、新たな潜水艦の受け入れ準備が進められている。


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[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水したプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中ロケット巡洋艦の1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は、2013年12月30日、受領-引渡証書への署名(ロシア連邦海軍への納入)が行なわれました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクはロシア海軍へ納入された]

2014年6月17日、ロシア海軍旗初掲揚式典が開催され、北方艦隊潜水艦部隊・第11対空母原潜師団へ編入され、正式にロシア海軍へ就役しました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクは最新の原子炉セキュリティシステムを有する]

「セヴェロドヴィンスク」は試験運用を完了させる為、7月初頭に出航すると発表されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2014年7月初頭に出航する]

7月3日、艦内システムの点検の為、セヴェロドヴィンスク市から出航しました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクは出航した]

7月18日、セヴェロドヴィンスク白海海軍基地へ帰港しました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクは白海海軍基地へ戻った]

その後、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ移動し、7月27日の「ロシア海軍の日」の祝賀行事に参加しました。

7月28日にセヴェロモルスクを去り、白海の洋上訓練場へ向かいました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクは白海で戦闘訓練を行なう]

7月31日、セヴェロドヴィンスク市白海海軍基地へ戻りました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクはセヴェロドヴィンスク市へ戻った]

8月初頭にも短期間出航し、8月8日に白海海軍基地へ戻っています。

8月30日、原潜「ドミトリー・ドンスコイ」と共に白海海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍最新鋭原潜セヴェロドヴィンスクはタイフーン級原潜ドミトリー・ドンスコイと共に出航した]

この時に白海ミサイルを発射したようです。

発射されたミサイルのタイプは明らかにされていませんが(「セヴェロドヴィンスク」「オーニクス」「カリブル」を発射可能)、2013年11月初頭に初めて発射試験が実施された超音速対艦ミサイル「オーニクス」の可能性が高いでしょう。
[原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクは超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射した]


なお、記事中で、「セヴェロドヴィンスク」の乗組員が、第2世代及び第3世代潜水艦での勤務を経ていると記されていますが、これは、プロジェクト671RTM(ヴィクターIII級)及びプロジェクト949A(オスカーII級)で勤務した経験のある原潜乗りが集められたという事です。
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