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ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で毎年恒例の巡航ミサイル発射訓練を実施した

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『イタルタス』より
2014年9月14日0時06分配信
【北方艦隊はバレンツ海で有翼ミサイルの発射を成功裏に実施した】
モスクワ、9月14日/イタルタス

9月13日、北方艦隊異種戦力は、バレンツ海の中央部に位置する標的へ向け、5回の海洋有翼ミサイル及び地上配置有翼ミサイルの発射を実施した。

距離60~400kmに位置している目標は成功裏に破壊された。
イタルタスは、西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐より伝えられた。

北方艦隊司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、纏められた演習の予備結果について指摘した。
「ミサイル発射により、様々な距離に位置する水上目標は破壊され、様々なタイプの艦上並びに沿岸ミサイル複合体の準備状況が改めて確認されました」

演習の過程において、水中位置から有翼ミサイル「グラニート」の単独発射が実施され、原子力水中ロケット巡洋艦「ヴォロネジ」乗組員は水上目標を破壊した。

演習の枠組において、単一位置に在る目標システムへ2基の合同発射が実行された。
水中位置から2基の有翼ミサイル「グラニート」発射が原子力潜水艦グループ-原子力水中ロケット巡洋艦「ヴォロネジ」原子力水中ロケット巡洋艦「スモレンスク」-により実施された。

もう1つの海上目標グループへは、バレンツ海の指定海域に居る戦隊水雷艇「アドミラル・ウシャコーフ」有翼ミサイル「モスキート」と、ルイバチー半島沿岸の北方艦隊沿岸ロケット砲旅団沿岸作戦-戦術複合体「リドゥート」が命中した。

全てのミサイル発射は定期的に実施されており、演習目標を破壊する。

ミサイル発射は、北方艦隊の2方面戦術演習の枠組において実施された。


ロシア北方艦隊は9月9日からバレンツ海で演習を開始しました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年9月9日12時42分配信
【バレンツ海で北方艦隊異種戦力の2方面戦術演習が始まった】

参加艦は、戦隊水雷艇「アドミラル・ウシャコーフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、小型対潜艦「スネズノゴルスク」、「ユンガ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、基地掃海艇「コテリニチ」、「ポリャールヌイ」、BT-111、原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦などです。

対潜戦闘訓練などが行なわれた後、9月13日に対艦ミサイル発射訓練が実施されました。

原子力潜水艦「ヴォロネジ」「スモレンスク」からは、合計3基の遠距離有翼ミサイル「グラニート」(SS-N-19シップレック)が発射されました。
記事中で触れられている「距離400kmの水上目標」を破壊したのは、「グラニート」です。
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[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

ロシア北方艦隊「グラニート」搭載艦は、毎年発射訓練を実施しておりますが、いつも距離400kmの海上目標を破壊しています。

2013年10月の北方艦隊のミサイル発射訓練
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

2012年9月の北方艦隊のミサイル発射訓練
[バレンツ海で対艦ミサイル発射訓練が行なわれた]

この他、戦隊水雷艇(駆逐艦)「アドミラル・ウシャコーフ」からは1基の超音速有翼ミサイル「モスキート」が、ルイバチー半島沿岸からは1基の沿岸有翼ミサイル「リドゥート」が発射されました。

超音速対艦ミサイル「モスキート」(SS-N-22サンバーン)
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地対艦ミサイル「リドゥート」(SSC-1aシャドック)
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地対艦ミサイル「リドゥート」は、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」によりルイバチー半島沿岸へ運ばれ、ここから発射されました。
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