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ロシア海軍と日本海上自衛隊の合同演習は2014年10月に予定されている

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『ロシア通信社ノーボスチより
2014年9月15日11時49分配信
【太平洋艦隊及びヤポーニヤの艦の演習は10月に予定されていると情報提供者は伝えた】
モスクワ、9月15日-ロシア通信社ノーボスチ

10月に予定されている2国間緊急救助演習の間に、ヤポーニヤ自衛海軍戦闘艦ウラジオストクへ寄港する。
ロシア通信社ノーボスチは、太平洋艦隊司令部の情報提供者より伝えられた。

月曜日、ヤポーニヤ新聞『ニッケイ』は、ヤポーニヤ国防省の代理人の談話を引用し、ヤポーニヤ海軍ロシア太平洋艦隊の合同演習はウラジオストク海域で9月下旬に実施されるかもしれないと報じた。

トーキョーは、同国の軍事指導部には、ウクライナ周辺情勢が故に一時中断されていたロシア軍とのコンタクトを再開するという確固たる目的が有る事を強調した。

「現在、ヤポーニヤ艦の寄港に関する問題は解決されており、それは10月に予定されています」
太平洋艦隊司令部
の対談者は話した。

彼によると、このような演習は、伝統的に1日-2日に渡り実施される。
「演習中に、通信、機動訓練が実施され、火災が発生した船の消火、更には、船上から人員を救助するエピソードが実行されます」
情報提供者は話した。

2ヶ国の船員の合同演習は、1998年以降、定期的に行なわれている。
このような演習は2012年9月にも実施されており、ヤポーニヤ自衛海軍艦船支隊は、太平洋艦隊主要基地ウラジオストクへ寄港した。
2013年12月には、ヤポンスキー海沿岸のヤポーニヤ都市マイヅル周辺で実施されている。

昨年(2013年)11月、ロシア及びヤポーニヤの外相及び国防相は、「2プラス2」形式で最初の会合を開催した。
協議には、ロシア連邦外相セルゲイ・ラブロフ、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグと、ヤポーニヤの同僚-フミオ・キシダイツノリ・オノデラ-が出席した。


本日(2014年9月15日)、日本経済新聞は、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同演習が9月下旬に実施されると報じました。

『日本経済新聞』より
2014年9月15日2時00分配信
【日ロ、9月下旬にも海難救助訓練 制裁下でも防衛交流 】


このニュースは、ロシアでも紹介されました。

『イタルタス』より
2014年9月15日9時33分配信
【メディア:ヤポーニヤ海軍はロシア太平洋艦隊との合同演習の実施を企図する】

『ロシア通信社ノーボスチより
2014年9月15日11時06分配信
【メディア:ヤポーニヤ海軍はロシア連邦海軍との合同演習を9月下旬に計画している】


これを受けてロシア通信社ノーボスチロシア太平洋艦隊司令部へ問い合わせた所、「日本の艦は10月にウラジオストクへ寄港する」と返答されたという事でしょう。
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