北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはセヴァストーポリを出た

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年9月20日11時39分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」はセヴァストーポリから黒海へと去った】
9月19日、北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、セヴァストーポリ市から黒海へと去った。
計画された技術的準備状態の回復完了後のシステム及び機器の点検のために。
計画制御出航活動の完了後、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、地中海で活動するロシア海軍常設グループの一員としての任務遂行を続ける。
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、4ヶ月間に渡る海洋への滞在の後、ここ(セヴァストーポリ)で計画修理及び技術的準備状態の回復を実施する北方艦隊の2隻目の大型対潜艦となる。
今年5月にセヴァストーポリで計画修理を行なった最初の艦は、北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」であった。
計画された戦闘艦の技術的準備状態の回復に従事するのはロシア連邦国防省・黒海艦隊第13艦船修理工場のチームであり、同工場は、黒海艦隊の艦、更には南方海域で任務を遂行するロシア海軍の他の艦隊の艦の修理及び保守整備の為、3年間の国家契約を締結している。
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」の遠距離航海は、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクを去った2014年4月15日に始まった。
5月6日から、大型対潜艦は、地中海で常時活動するロシア海軍作戦連合部隊の艦船グループを率いている。
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、遠距離航海の間に12000海里以上を航行している。
北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、2014年4月15日にセヴェロモルスク基地を出港し、地中海へ向かいました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフは地中海へ向かった]
4月28日、地中海へ入り、スペインのセウタ港へ寄港しました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはスペインのセウタ港を訪れた]
5月6日、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の旗艦任務を大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」(2013年12月17日出港)から引き継ぎました。
[北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]
その後も地中海東部に滞在し、5月26日にキプロスのリマソール港へ寄港しました。
[北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはキプロスを訪れた]
6月16日にもリマソール港へ寄港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年6月16日20時01分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」はリマソール港(キプロス)への業務寄港を行なう】
7月10日から7月14日まで地中海中部のマルタ島を訪れました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはマルタ島を訪れた]
7月24日にもマルタ島を訪れています。

7月29日にマルタを出港し、地中海東部へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはマルタ訪問を終えて地中海東部へ向かった]
8月中旬に黒海へ入り、修理の為にセヴァストーポリへ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはセヴァストーポリへ行く]
そして9月19日、修理を終えてセヴァストーポリを出港しました。
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