ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワはインド洋へ行く

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2014年10月13日11時48分配信
【黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は紅海へ出た】
セルゲイ・トロネフ親衛1等海佐が指揮する黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は地中海エリアにおける任務遂行を完了し、スエズ運河を通過して紅海へ出た。
近い内に同艦はインド洋及びアジア-太平洋地域で任務を遂行する。
地中海への滞在の締め括りとして巡洋艦「モスクワ」はエジプトのアレクサンドリア港への業務寄港を行ない、航海司令部は同市の民事及び軍事当局との会合を実施した。
黒海艦隊将兵の為に、アレクサンドリアの歴史的名所への小旅行が企画され、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」の船員とエジプト海軍将兵との親善サッカー試合が開催された。
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は9月6日にセヴァストーポリを去った。
黒海艦隊旗艦は「イオニア諸島のロシア週間」の行事に参加し、ギリシャのケルキラ港、レフカス港、アルゴスタリオン港、ザキントス港を訪れた。

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は2014年9月6日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは地中海へ向かった]
9月末にギリシャを公式訪問し、「イオニア諸島のロシア週間」に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2014年10月1日20時02分配信
【黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」はギリシャの「イオニア諸島のロシア週間」へ初めて参加する】
1799年、ロシア海軍のフョードル・ウシャコーフ提督は、ギリシャのコルフ島をフランスから解放しました。
「イオニア諸島のロシア週間」は、これを記念して、毎年ギリシャで開催されています。
因みに、昨年(2013年)の「イオニア諸島のロシア週間」には、黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」が参加しています。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャを訪れた]
ギリシャ訪問後、エジプトのアレクサンドリアを訪問し、それからスエズ運河を通過、紅海へ出ました。

今後はインド洋へ行き、「アジア・太平洋地域」で任務を遂行するとの事です。
任務の具体的な内容には触れられていませんが。
- 関連記事
スポンサーサイト