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ロシア黒海艦隊司令官は地中海のロシア海軍演習を指揮する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年10月16日13時17分配信
【黒海艦隊司令官は地中海演習を指揮する】
モスクワ、10月16日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将は、地中海で実施される演習において、ロシア海軍常設作戦連合部隊を率いる。
木曜日、黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。

近日中に黒海艦隊司令官の統制下でロシア海軍地中海グループの艦船の演習が実施される予定であり、この間に海洋交通路及び船団保護の為の部隊の活動への取り組みが行なわれる。
演習中、北方艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊の艦船の乗組員は、海上及び空中目標への射撃を実行する。

「本日、黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将の将旗を掲げた黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクは、ロシア海軍地中海常設作戦連合部隊の行動ゾーンへ到着しました」
声明では、こう述べられた。

エーゲ海において、艦隊司令官と航海司令部の士官は、グループの旗艦-北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」へ移乗する。


10月15日、ロシア北方艦隊広報部長は、同艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」黒海艦隊大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」地中海で演習を実施すると発表しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を行なう]

そして10月16日、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」は、演習指揮官であるロシア黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将を乗せてエーゲ海へ到着しました。
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ヴィトコ大将とスタッフは、エーゲ海「ノヴォチェルカッスク」から北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」へ移乗し、同艦から演習の指揮を執るようです。
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なお、本来の黒海艦隊旗艦である親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、現在、インド洋へ向かっています。
[ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワはインド洋へ行く]
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