ロシア海軍黒海艦隊のエアクッションロケット艦サムームはギリシャを訪問した

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2014年10月17日17時13分配信
【黒海艦隊のエアクッションロケット艦「サムーム」はギリシャのピュロス港へ入港した】
本日(10月17日)、地中海のロシア海軍常設作戦連合部隊の一員として任務を遂行している黒海艦隊のオレグ・サルディン2等海佐指揮下のエアクッションロケット艦「サムーム」は、初めてギリシャのピュロス港への業務寄港を行なった。
エアクッションロケット艦「サムーム」乗組員は、ナヴァリノ海戦187周年記念行事へ参加する。
寄港プログラム初日には、ロシア艦の艦長によるピュロス市庁への表敬訪問とギリシャ港の沿岸警備隊への訪問が行なわれる。
港内への停泊期間中に「サムーム」は地元住民及び観光客の為に解放される予定である。
ナヴァリノ海戦記念のメイン祝賀会は、ピュロスで10月19日から20日まで開催される。

エアクッションロケット艦「サムーム」は9月20日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊のエアクッションロケット艦サムームは地中海へ行く]
その後は地中海東部で行動していましたが、10月17日にギリシャのピュロス港を訪れました。
「サムーム」乗組員は、同港で開催されるナヴァリノ海戦187周年記念行事へ参加します。
ナヴァリノの海戦は、ギリシャ独立戦争中の1827年10月20日に行なわれた海戦であり、ブリテン、フランス、ロシア連合艦隊とオスマン帝国艦隊が交戦し、3ヶ国連合艦隊が勝利しました。

ロシア艦隊の指揮官は、ロヒン・ペトロヴィチ・ヘイデン提督(1773-1850年)です。

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