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ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦は太平洋南部へ向かった

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『タス通信』より
2014年10月23日13時05分配信
【ロシア艦船支隊は太平洋南部海域での戦闘勤務へと出発した】
モスクワ、10月23日/タス通信

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助船「フォーチィ・クリロフ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、本日、太平洋南部海域での戦闘勤務へと出発した。
タス通信は、太平洋艦隊の公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

「この航海における任務には、この海域における海軍の存在の確保と(ロシア海軍)旗のデモンストレーションが含まれます」
彼は説明した。
更には、仁川港(大韓民国)への非公式訪問と、巡洋艦「ワリャーグ」砲艦「コレーツ」の英雄的行為の110周年を記念する行事への参加が予定されている。

マルトフによると、これは、この支隊の艦船にとっては初めての遠距離航海では無い。

太平洋艦隊旗艦(ワリャーグ)給油船「ボリス・ブートマ」は、今年1月、地中海での5ヶ月間の勤務を終えてウラジオストクへ戻った。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、アレクサンドリア港(エジプト)、トリンコマリー港(スリランカ)、サラーラ港(オマーン)へ入港した。

軍艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2014年3月中旬から7月初頭までアデン湾において対海賊当直任務を遂行した。
戦闘勤務に就いている間、太平洋艦隊将兵は、現代史上初めてパキスタンカラチ港を訪問し、パキスタン海軍の艦と合同で対海賊演習へ参加し、自然災害の影響を排除する為の多国籍演習「KOMODO-2014」へ参加した。


記事中で触れられていますが、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、2013年8月から2014年1月まで遠距離航海を実施し、インド洋及び地中海へ遠征しています。
[ロケット巡洋艦ワリャーグ地中海遠征(2013年8月-2014年1月)]

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2014年3月から7月まで遠距離航海を実施し、インド洋・アデン湾まで遠征し、ソマリア海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊インド洋遠征(2014年3月-7月)]

今回は、この2隻が中核となり、太平洋南部への遠距離航海が実施されます。

現在の所、この部隊の予定として発表されているのは、韓国仁川港への訪問と、ロシア-日本戦争で戦没した巡洋艦「ワリャーグ」砲艦「コレーツ」の慰霊祭への参加のみです。
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なお、バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、パキスタン訪問後、現在は太平洋海域へ向かっています。
[ロシア海軍のフリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は太平洋へ向かった]
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