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エイスクの新ニートカは本格的に稼働を始める

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年10月25日13時13分配信
【エイスクの航空訓練複合体ニートカは稼働を開始した】
モスクワ、10月25日-ロシア通信社ノーボスチ

エイスク(クバン)海軍航空隊地上訓練複合体は(海軍の)編制へ加入した。
土曜日、ラジオ局『エコー・モスクワ』の生放送でロシア連邦海軍総司令官代理(軍備担当)ヴィクトール・ブルスクは述べた。

「我々は、海軍航空隊地上訓練複合体の全体を開発しております。
エイスクに建設されたこの複合体は、既に操業へ入っております」

少将は述べた。

エイスクの他に、ロシア連邦海軍は同様の複合体をサキ(クリミア)に有している。

航空複合体ニートカ(地上試験訓練複合体)は、甲板航空隊の飛行士の訓練の為に使用される。

複合体は、艦の飛行甲板と同様のトランポリン台航空機拘束装置を装備した鋼鉄の飛行場である。
飛行場の大きさは、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板の大きさに等しい。


[ロシア海軍航空隊の2つの「ニートカ」]

ロシアは、2010年からクラスノダール地方エイスク市に新たな「ニートカ」の建設を始めました。
[ロシアは、2010年に空母パイロット訓練センターの建設を開始する]

2013年7月には艦載機による飛行試験が実施されました。
[艦上戦闘機MiG-29KUBは新ニートカで試験を行なう]

既にロシア海軍航空隊艦上戦闘機隊は、エイスク新ニートカで訓練を始めています。
[ロシア北方艦隊の艦上戦闘機パイロットはエイスクの新ニートカで訓練を行なう]
[エイスクの新ニートカへ艦上戦闘機Su-33が到着した]

そして今回、ロシア海軍総司令官代理(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク少将は、エイスク新ニートカロシア海軍へ正式に加入したと述べました。
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つまり、エイスク新ニートカが本格的に稼働するという事でしょう。
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