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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフは太平洋へ向かった

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『タス通信』より
2014年10月29日7時31分配信
【第2の太平洋艦隊艦船支隊は太平洋航海へと向かった】
ウラジオストク、10月29日/タス通信特派員ナターリャ・ニクリナ

太平洋艦隊艦船支隊ウラジオストクを離れ、太平洋航海へと向かった。
タス通信は、太平洋艦隊の公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

支隊の構成には、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、給油船「イリム」、海洋曳船MB-37が含まれる。
「この航海における任務には、太平洋の海域の1つにおける海軍の存在の確保と(ロシア海軍)旗のデモンストレーションが含まれます」
マルトフ
は話した。

これは、勤務に就く為に太平洋へ派遣される第2の太平洋艦隊艦船支隊である。
先週、同じ目的の為に、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助船「フォーチィ・クリロフ」ウラジオストクを去った。

昨年、「アドミラル・ヴィノグラードフ」は5ヶ月以上の戦闘勤務を行ない、ヤンゴン(ミャンマー)、釜山(大韓民国)、舞鶴(日本)を訪問した。
加えて昨年12月、支隊の乗組員は、遭難船救助の為のロシア-日本演習を実施した。


2014年10月23日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助船「フォーチィ・クリロフ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋南部海域へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦は太平洋南部へ向かった]

そして10月29日、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、給油船「イリム」、海洋曳船MB-37で構成される第2の太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋へと向かいました。

ただし、具体的に何処へ行くのかについては全く明らかにされていません。

記事中で触れられていますが、「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、2013年10月19日から2014年2月25日まで遠距離航海を行なっています。
[大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはウラジオストクへ戻った]
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