fc2ブログ

ロシア海軍の新型フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は2015年春に納入される

14-1109a.jpg
『タス通信』より
2014年11月7日15時09分配信
【「ヤンターリ」工場:ロシア海軍はフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」を2015年春に受領する】
カリーニングラード、11月7日/タス通信

プロジェクト11356警備艦のトップ「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、来年(2015年)春のロシア海軍への引き渡しが計画されている。
タス通信特派員は、公開株式会社「沿バルト造船工場ヤンターリ」より伝えられた。

「プロジェクト11356警備艦アドミラル・グリゴロヴィチは2015年春期末にロシア海軍への引き渡しが計画されています」
広報サービスは話した。
「現在、同艦は係留期間を経ております」

「ヤンターリ」は、11月末に「アドミラル・グリゴロヴィチ」が係留試験へ入り、今年末には「乗組員が同艦へ居住する予定」である事を指摘した。

同艦は2010年12月に起工され、2014年春に進水した。


[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦の1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水しました。
[ロシア海軍の新型フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は進水した]

その後、「ヤンターリ」造船所の岸壁で艤装工事が進められていました。
14-1106b.jpg

元々「アドミラル・グリゴロヴィチ」は2014年末にロシア海軍へ引き渡される予定であり、11月7日に引き渡されるという話も出ましたが、未だ航海試験どころか工場岸壁での係留試験さえ始まっていない状態であり、今回の記事の通り、引き渡しは来年春に延期されました。
関連記事
スポンサーサイト