ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は北海で演習を行なった

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年11月25日12時20分配信
【ロシア連邦海軍の艦は大西洋の演習で仮想目標を「破壊した」】
モスクワ、11月25日-ロシア通信社ノーボスチ
大型対潜艦「セヴェロモルスク」に率いられるロシア海軍艦船支隊は、北東大西洋への航海中に海洋目標の発見、破壊に取り組んだ。
北方艦隊広報サービスは記者団に伝えた。
火曜日、支隊は北海のノルウェー海域から移動し、引き続きヨーロッパ大陸沿岸の公海上を移動し、ラマンシュ海峡を通過する。
「大型対潜艦セヴェロモルスクと大型揚陸艦アレクサンドル・オトラコフスキーの電子計算班及びロケット砲戦闘班は、電波位置特定複合体による海洋目標の発見、その支援による仮想目標の破壊の協同活動に取り組みました」
声明では、こう述べられた。
更に戦闘班は演習において仮想敵の空中攻撃を撃退し、その後、計画活動の枠組においてNATO諸国の哨戒機は支隊の上空を飛び回った。
次の大西洋航海の主な目的は、「世界の大洋におけるロシアにとって作戦上重要な海域で海軍の存在を確保する事」にある。
大型対潜艦「セヴェロモルスク」に率いられる北方艦隊艦・支援船支隊は、11月20日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市を去った。
これまでに船員は1200海里以上を航行し、この内の一部は嵐の条件下だった。
大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊艦船支隊は2014年11月20日にセヴェロモルスクを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船部隊は北東大西洋へ向かった]
[北方艦隊艦船支隊](指揮官:コラ異種兵力小艦隊司令官代理アレクサンドル・ペシコフ1等海佐)
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
救助曳船「SB-406」
給油船「ドゥブナ」
その後、ノルウェー海から北海へと南下し、英仏海峡を通過し、北東大西洋へ移行します。

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