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ロシア海軍の新型偵察艦ユーリー・イワノフは航海試験を開始した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年11月28日11時58分配信
【偵察艦「ユーリー・イワノフは航海試験へ向かった】

偵察艦「ユーリー・イワノフ」は11月27日に航海試験の為に海へ出た。

『中央海軍ポータル』は、同艦を建造した「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」広報サービスより伝えられた。
試験がどの程度続くのかについて広報サービスは説明するのを拒んだが、今年末までに同艦が発注者へ引き渡されるという事のみを指摘した。

「ユーリー・イワノフ」プロジェクト18280のトップ艦である。
サンクトペテルブルク中央設計局「アイスベルク」により設計された。
艦は2004年12月に起工された。
建造は資金供給の不規則さ故に遅延した。
その結果、進水が行なわれたのは2013年9月30日になった。

艦は、海軍部隊の通信の保障、部隊の統制、無線及び電波偵察、電子戦の為に意図されている。

2013年11月、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は同シリーズの2番艦「イワン・フルス」を起工した。

[プロジェクト18280艦の主な特性]
排水量-2500トン
全長-96メートル
幅-16メートル
吃水-4メートル。
動力装置-ディーゼル、2720馬力×2基
速力-20ノット
航続距離-速力16ノットで8000海里
兵装-14.5mm機関銃×2基
乗組員-120名



プロジェクト18280偵察艦「ユーリー・イワノフ」は2004年12月27日に起工され、2013年9月30日に進水しました。
[建造中のロシア海軍新型偵察艦ユーリー・イワノフ]
[新型偵察艦ユーリー・イワノフは2014年に就役する]
[新型偵察艦ユーリー・イワノフは進水した]

その後、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」岸壁で艤装工事が進められていましたが、これも完了し、2014年11月27日、最初の航海試験へ出発しました。
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