極東でロシア海軍太平洋艦隊の為のコルベット4隻が建造される

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年12月9日13時08分配信
【アムール造船工場は太平洋艦隊の為の4隻のコルベットを建造する】
モスクワ、12月9日-ロシア通信社ノーボスチ
アムール造船工場は、4隻のプロジェクト20380コルベットの建造と潜水艦の修復を委託された。
ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は発表した。
「僕達は、コムソモリスク・ナ・アムーレでの4隻のコルベットの建造とディーゼル潜水艦の修理を付与します」
総司令官は、海洋大学での講演中、ハバロフスク地方代表の質問に応じ、こう話した。
公開株式会社「アムール造船工場」は、ロシア連邦太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベットシリーズの建造を計画している。
このクラスの艦は、戦術-技術的特性及び戦闘能力において、根本的に新たなものとなっている。
その主な利点の幾つかには、多機能性、コンパクト性、低視認性、管理システムの高レベルの自動化及び統合が含まれる。
プロジェクト20380コルベットのトップ艦「ステレグーシチー」は2007年に操作を開始した。
プロジェクト20380コルベットの排水量は2000トン、全長100メートル以上、最大速力27ノット、自律航行範囲4000海里。

加えてハバロフスク地方政府は、公開株式会社「ハバロフスク造船工場」において、エアクッション揚陸艇「ムレナ」と「ズーブル」のシリーズ、プロジェクト22030救助曳船のシリーズ、プロジェクト2310方位曳船の建造を計画している。
現在、太平洋艦隊の為に海軍はレニングラード州の造船工場「ペッラ」で建造される基地用小型給油船プロジェクト03180を購入する。
既に、ロシア太平洋艦隊向けとして、2隻のプロジェクト20380コルベット~「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」がアムール造船工場で建造されています。
[ロシア太平洋艦隊向けの新型コルベットの建造費用は130億ルーブルに増額された]
ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督によると、更に2隻のプロジェクト20380コルベットがアムール造船工場で建造されます。
将来的には、ロシア太平洋艦隊へ4隻のプロジェクト20380コルベットが配備される事になります。
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