最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ納入された


『タス通信』より
2014年12月10日11時35分配信
【セヴェロドヴィンスク造船所は戦略ロケット艦「ウラジーミル・モノマーフ」を(ロシア)海軍へ引き渡した】
セヴェロドヴィンスク/アルハンゲリスク州/12月10日/タス通信

第3の「ボレイ」-戦略原子力水中ロケット艦「ウラジーミル・モノマーフ」(プロジェクト955)は、水曜日にロシア連邦海軍へ引き渡された。
タス通信は、ロシア防衛産業の情報提供者より伝えられた。

「セヴマシュにおいて、国家受領委員会による原子力潜水艦ウラジーミル・モノマーフの受領証書への署名のみが行なわれました」
対談者は、こう話し、式典はメディアには非公開だったと付け加えた。

彼は、このように、海軍は、原子力艦の建造契約により、ロシア連邦国防省の要望に沿って全ての特性と課題を満たした艦を(造船)業界から受領していると説明した。

巡洋艦聖アンドレイ旗を掲揚する為の公式の式典は12月19日に開催される。
伝統により、(アンドレイ)旗を掲揚していない艦は、未だ海軍の戦闘編制へ受け入れられたものと見なされない。

以前、「ウラジーミル・モノマーフ」は、工場試験及び国家受領試験の全ての段階を成功裏に通過した。
9月10日、同艦は、カムチャツカクラ射爆場への大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」発射を成功裏に実施した。

「ボレイ」型原子力潜水艦は、今後数十年間に渡りロシア海洋戦略核戦力の基礎となる事が意図されている。
22020年までに8隻の「ボレイ」の建造が計画されている-3隻はプロジェクト955、他の5隻は近代化されたプロジェクト955A
潜水艦は16基の「ブラヴァー」を搭載する。

プロジェクト955「ボレイ」ロケット艦のトップ-「ユーリー・ドルゴルーキー」、更には最初の生産艦-「アレクサンドル・ネフスキー」「セヴマシュ」で建造され、それぞれ2013年初頭と末期にロシア海軍へ引き渡された。
同社の船台には、改善されたプロジェクト955A潜水艦「クニャージ・ウラジーミル」(2012年起工)と「クニャージ・オレグ」(2014年起工)が在る。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工され、2012年12月30日に進水しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフ進水(セヴマシュ公式サイト)]
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは進水した]

乗組員は太平洋艦隊から集められました。
[新世代戦略原潜ボレイ級3番艦ウラジミール・モノマーフに電力が供給される]

2013年1月18日、「セヴマシュ」造船所の岸壁に係留されました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフの係留試験が開始された]

5月下旬、陸上から蒸気を送り、蒸気タービン機関の試験が行われました。
[ボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは蒸気タービン機関の試験を行なった]

6月10日、ロシア正教会の神父による祈祷式が執り行われました。
[ボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは祝福を授けられた]

9月12日、最初の工場航海試験の為に出港しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフの航海試験が始まった]

10月初頭に最初の航海試験は完了しました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは最初の航海試験を完了した]

2014年6月11日、2回目の工場航行試験を行なう為、白海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは海洋試験の為に出航した]

7月5日、航海試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ戻ってきました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ボレイ級3番艦ウラジーミル・モノマーフは航行試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ戻った]

これを以て「ウラジーミル・モノマーフ」工場航行試験は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは工場航行試験プログラムを完了した]

7月16日、国家受領委員会の立会いの下で国家受領試験を行なう為、セヴェロドヴィンスクから出港しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは国家受領試験を開始する]

国家受領航行試験は7月26日に完了しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフの海洋国家試験は7月26日に完了する]

設計元の「ルビーン」設計局総取締役イーゴリ・ヴィリニト氏によると、国家受領航行試験が終わった後、追加の出航と監査が行なわれるとの事であり、8月11日に再び出航しました。
[最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは再び出航した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は8月22日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。

その後、8月末に静粛性のチェックの為、再び出航しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは水中音響試験を行なった]

9月8日、弾道ミサイル発射試験の為にセヴェロドヴィンスクを出港しました。
『イタルタス』より
2014年9月9日10時02分配信
【情報筋:原子力潜水艦「ウラジーミル・モノマーフ」は「ブラヴァー」発射を実行する為に海へ出た】

9月10日、白海から弾道ミサイル「ブラヴァー」発射に成功しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはブラヴァー弾道ミサイル発射に成功した]

翌9月11日、セヴェロドヴィンスクへ戻ってきました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはブラヴァー弾道ミサイル発射成功後にセヴェロドヴィンスクへ帰港した]

建造元の「セヴマシュ」総取締役ミハイル・ブドニチェンコは、「ウラジーミル・モノマーフ」の試験プログラムは全て完了したと述べました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフの試験プログラムは完了した]

その後、「ウラジーミル・モノマーフ」は再び出航し、「追加音響試験」(静粛性の最終チェック?)が行なわれました。
これで「ウラジーミル・モノマーフ」国家受領試験は全て終わりました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフの国家受領試験は完全に終了した]

11月25日、最終点検のために出航しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは出航した]

そして2014年12月10日、受領証書への署名が行なわれ、「セヴマシュ」造船所からロシア海軍へ納入されました。

12月19日にアンドレイ旗の初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役します。
[最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフは2014年12月19日にロシア海軍へ正式に就役する]
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