ロシアへのミストラル級ヘリ空母売却契約が挫折したというのは時期尚早であるとフランス首相は述べた

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『タス通信』より
2014年12月9日9時50分配信
【フランス首相:現段階で「ミストラル」の取引が挫折したと言うのは時期尚早である】
パリ、12月9日/タス通信特派員イワン・バチリェフ

フランス首相マニュエル・ヴァルスは、ロシアへの2隻の「ミストラル」型ヘリコプター空母を売却する取り引きが挫折する可能性について話すのは時期尚早であると言った。
この声明は、火曜日のプラハ訪問時に出され、AFP通信が伝えた。

政府のトップは強調した。
パリにとって優先される主要目的は、依然としてウクライナ東部の持続的な政治合意の形成である。
これはまさしく、ロシア側への艦の引き渡しの主要条件である。
「そして現時点において、詳細へ行き、挫折の結果について話す必要はありません。
現段階は、未だ安定しておりませんから」

ヴァルスは述べた。

発表した声明において彼は、期限は何時なのかという質問に答えた。
「フランスは、ミストラル建造の為に既に支払われた金をロシアへ返す用意があります」
現在の状況についての話で、フランス首相は更に再び表明した。
「この引き渡しの為の外交レベルの条件は、未だ形作られておりません」

土曜日にフランス大統領フランソワ・オランドロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが会談を行なった事に関するコメントで政府のトップは確認した。
「2人の大統領は、ミストラルの供給契約についてのテーマでは直接議論しませんでした」

彼によると、オランドの計画外の訪問の主な目的は「持続可能な政治的解決の段階的進展によるウクライナ東部の停戦合意の実現」であった。

「必要とされているのは、まず停戦の優先と平和へ戻る事であります。
これはヨーロッパにとって非常に重要であり、関係国にとっても重要であり、チェコ共和国にとっても、明らかに重要であります」
マニュエル・ヴァルス
は話した。
「危機を脱する方法を見つける為に、対話を始める必要が有ります」


[フランスのミストラル級引き渡し保留問題]
[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

12月6日、急遽モスクワを訪れたフランス大統領フランソワ・オランド氏は、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏と短時間の会談を行ないました。
しかし、ロシア-フランス間の「ミストラル」級ヘリ空母の引き渡し問題に関しての話は、何もありませんでした。
[ロシア大統領はミストラル級ヘリ空母引き渡し問題についてフランス大統領とは何も話さなかった]
[ミンスク合意が実行されればフランスはロシアへミストラル級ヘリ空母を引き渡す]

今回のフランス首相の声明でも、両者は「ミストラル」級の問題については直接議論しなかった事が確認されました。

マニュエル・ヴァルス氏は、現時点で「ミストラル」級の取り引きが挫折したというのは時期尚早であると述べている一方、ロシアへの返金の可能性にも言及しています。

即ち、「ミストラル」級をロシアへ引き渡さない事になった場合、ロシア側が既に支払っている代金は返す用意があると。
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