ロシアはミストラル級ヘリ空母の引き渡しよりも代金返却の方が望ましい

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『タス通信』より
2014年12月23日18時16分配信
【ロゴージン:ロシアにとっては艦を取得するよりも「ミストラル」の為の金が戻ってくる方が望ましい】
モスクワ、12月23日/タス通信

ロシアにとっては、艦自体を取得するよりも「ミストラル」の為の金が戻ってくる方が望ましい。
この意見は、副首相ドミトリー・ロゴージン『論拠と事実』紙のインタビューに対し表明した。

「フランスは、この艦をどうするつもりなのか、もしも僕達への引き渡しを拒んだ場合-それは分かりませんが、しかしながら、その事は僕達の頭痛の種にはなりません」
彼は話した。
「僕達は、艦か、或いは金を必要としております:僕は、第2の選択肢が望ましいと思いますね」
ロゴージン
は表明した。

副首相は示唆した。
「(前国防相アナトーリー)セルジュコフが海軍の為にこれらの艦を発注した時、僕達は、先ず第一に、大規模ブロック組み立てに関しては何も知りませんでした」
しかし、2013年11月16日、ロシア連邦インド海軍の発注による航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の引き渡しを無事に終えた時
「僕達にとって最も重要なのは、我々自身が大規模ブロック組み立て技術を取得したことが証明されたという点です」
彼は指摘した。

「技術的側面の問題の責任者として、僕達は、ミストラルが無くても無くともやって行けると申し上げる事が出来ます。
ですが、僕達は、金が無くてはやって行く事は出来ません。
金銭を返してもらい、その上に金銭が必要です、そうです、罰金として」
ロゴージン
は強調した。


[フランスのミストラル級引き渡し保留問題]
[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

これまでにもロシア副首相ドミトリー・ロゴージン氏は、「ミストラル」級の引き渡しに関し、色々と発言しています。
[もしもフランスがミストラル級の引き渡しを拒否したとしても、ロシアは同クラスの艦を建造できる]
[ロシアはミストラル級が無くても支障は無いとロゴージンは言った]
[ミストラル級ヘリ空母の導入は間違いだったとロゴージンは言った]

2014年12月初頭、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、フランスからの「ミストラル」級引き渡しが凍結されている件に関し
「契約の履行を期待している。そうならなかった場合は、支払った金が戻る事を望む」
と発言しました。
[ロシア大統領はミストラル級ヘリ空母引き渡し問題についてフランス大統領とは何も話さなかった]

その数日後、フランス首相マニュエル・ヴァルス氏は
「フランスはミストラル級の為に支払われた金をロシアへ返す用意がある」
と表明しています。
[ロシアへのミストラル級ヘリ空母売却契約が挫折したというのは時期尚早であるとフランス首相は述べた]
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