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ロシア海軍の新世代潜水艦の為のAIP機関の試験は進んでいる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年12月26日11時00分配信
【中央設計局ルビーン:潜水艦の為の嫌気性装置の試作品は既に稼働している】
セヴェロドヴィンスク、12月26日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア非核動力潜水艦の為の非大気依存発電装置の試作モデルは作成され、既に稼働している。
金曜日(12月26日)、中央設計局「ルビーン」総取締役イーゴリ・ヴィリニトは記者団へ伝えた。

ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は、(今年)8月、2017年に嫌気性装置を備えた新世代非核動力潜水艦の建造に着手すると記者団へ伝えた。

「非大気依存発電装置の試作モデルは作成され、それは稼働しております。
今後は、艦内で使用する為の非大気依存発電装置の作成へと進みます」
ヴィリニト
は述べた。

彼は、「ルビーン」は今年に良好な結果を達成し、ロシア連邦国防省からの発注を受け、作業を実行していると付け加えた。

非大気依存発電装置の主な利点は、潜水艦の隠密性の増加に有る。
潜水艦は、バッテリーを充電する為に浮上する事無く水中に滞在できる。
2015年には、最初の非大気依存発電装置プロジェクト677「ラーダ」潜水艦への設置が計画されている。

同プロジェクトの最初の潜水艦「サンクトペテルブルク」は、クラシックな発電装置の下に建造され、現在、試験を続けている。
同プロジェクトの他の2隻の潜水艦は、未だ建造完了段階には無く、おそらくは、これらの艦が最初に嫌気性装置の試験を行なう事になるだろう。
更に非大気依存発電装置は、プロジェクト677潜水艦の輸出ヴァージョン-「アムール」型-にも設置される。

ロシアが開発した非大気依存発電装置は、水素の生成方法において外国の同類とは根本的に異なっている。
それは潜水艦の中に高純度水素を貯蔵するのではなく、この装置により、改質装置を用いたディーゼル燃料の消費量に応じた水素の生成が提供される。



ロシア海洋工学中央設計局「ルビーン」は、通常動力潜水艦の為の新たな非大気依存発電装置(AIP機関)の開発を進めています。

この非大気依存機関は、2011年12月初頭に陸上試験の最初の段階を終えています。
[ロシアは新たなAIP機関の試験を終えた]

その後も試験は続けられており、今後は潜水艦に搭載して試験が実施されることになります。

今後建造されるロシア第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級にはAIP機関が搭載されます。
[ロシア海軍第5世代AIP潜水艦カリーナ級1番艦は2017年に起工される]

その前に、「ラーダ」級へ試作モデルを搭載して海洋試験が実施される事になるようです。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦は非大気依存(AIP)機関を装備する]
[AIP機関を装備する改ラーダ級潜水艦は2018年までに完成する]


この他、ルビーン設計局は、潜水艦用のリチウムイオン電池の開発も進めています。
[ロシアは潜水艦用のリチウムイオン電池の試験に成功した]
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