ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを訪れた

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2014年12月29日13時06分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はキプロスのリマソール港へ入った】
地中海のロシア海軍常設作戦連合艦船部隊の一員として任務を遂行しているバルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、リマソール港(キプロス共和国)への業務寄港を行なった。
訪問計画では、必要な量の艦の物資の補充が提供される。
ロシア軍事船員は、更に地元の観光名所を訪れ、沿岸で休養する機会を得る。
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2014年8月9日にバルト艦隊主要海軍基地バルチースクから出航した。
航海中に同艦は22000海里以上を航行し、地中海のアフリカ沿岸のスペインの飛び地のセウタ港とマルタのヴァレッタ港、パキスタンのカラチ港、インドネシアのジャカルタ港、マレーシアのペナン港、スリランカのコロンボ港、オマーンのサラーラ港を訪問した。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-)]
2014年8月9日にバルチースクを出港した警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(賢公ヤロスラフ)は、地中海を経由してアデン湾へ行き、海賊対処任務遂行後、パキスタン、スリランカ、インドネシア、マレーシアを訪問しました。
11月24日には再びスリランカを訪れました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスリランカのコロンボへ入港した]
11月28日にコロンボを出航し、今度はオマーンへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスリランカを去り、オマーンへ向かった]
12月5日、オマーンのサラーラ港へ入港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はオマーンを訪れた]
12月8日、サラーラ港を出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"は地中海へ向かった]
12月18日、スエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスエズ運河を通過して地中海へ入った]
その後、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)に加わり、地中海に暫く滞在する事になりました。
そして12月29日、地中海東部のキプロス島のリマソール港へ入港しました。

「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部で新年(2015年)を迎えます。
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