ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海で新年を迎えた

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2015年1月6日11時01分配信
【バルト艦隊船員は地中海でクリスマス休暇を迎えた】
バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」と大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」の乗組員は地中海でクリスマス休暇を迎えた。
現在、乗組員は地中海のロシア海軍常設作戦連合艦船部隊の一員として任務を遂行している。
乗組員の為のキリスト降臨の祝賀会においては、伝統的なクリスマス料理が用意され、乗組員の一部のアマチュアアーティストグループは、将兵を前にして祝賀コンサートを開催した。
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」乗組員は、3回連続して祖国の沿岸を遠く離れて新年及びクリスマス休暇を迎えた。
2014年の新年の前夜をバルト艦隊船員はモロッコ沿岸で迎えた。
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員にとって、今回のクリスマスは、この数年間で、同艦の乗組員が祖国の家から数千海里離れた所で祝う3度目のものとなった。
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2014年8月9日にバルト艦隊主要海軍基地バルチースクから出航した。
航海中に同艦は22000海里以上を航行し、地中海のアフリカ沿岸のスペインの飛び地のセウタ港とマルタのヴァレッタ港、パキスタンのカラチ港、インドネシアのジャカルタ港、マレーシアのペナン港、スリランカのコロンボ港、オマーンのサラーラ港を訪問した。
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は2014年10月22日にバルト艦隊主要海軍基地から出航した。
この間に乗組員は北海、ラマンシュ海峡、ビスケー湾への移動を行なった。
同艦は、遠海ゾーンの海軍作戦連合部隊の計画ローテーションの枠組において、大型揚陸艦「カリーニングラード」乗組員と交代した。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-)]
2014年8月9日にバルチースクを出港した警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(賢公ヤロスラフ)は、地中海を経由してアデン湾へ行き、海賊対処任務遂行後、パキスタン、スリランカ、インドネシア、マレーシアを訪問しました。
11月24日には再びスリランカを訪れました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスリランカのコロンボへ入港した]
11月28日にコロンボを出航し、今度はオマーンへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスリランカを去り、オマーンへ向かった]
12月5日、オマーンのサラーラ港へ入港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はオマーンを訪れた]
12月8日、サラーラ港を出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"は地中海へ向かった]
12月18日、スエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のフリゲート"ヤロスラフ・ムードルイ"はスエズ運河を通過して地中海へ入った]
その後、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)に加わり、地中海に暫く滞在する事になりました。
12月29日、地中海東部のキプロス島のリマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを訪れた]
12月30日にはリマソールを出港し、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部で新年(2015年)を迎えました。
この他、バルト艦隊の大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」も2014年10月22日にバルチースクを出港し、11月中旬以降、地中海に滞在しています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2014年11月13日16時03分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は地中海のロシア海軍作戦連合艦船部隊へ加わった】
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