fc2ブログ

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイは2015年2月に修理を終えて復帰する

15-0113e.jpg
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年1月13日12時51分配信
【大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」は2月に(太平洋艦隊の)編制へ復帰する】

現在、「極東艦船建造・艦船修理センター」で修理中の大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」は2015年2月に編制へ復帰する。

『中央海軍ポータル』が同社の兵器修理・近代化担当総取締役代理アンドレイ・ネリージンから伝えられた所によると、現在、同艦は2014年の国家防衛発注の枠組における計画整備事業の下で各システム及び機器の修理を実施している。

「アドミラル・ネヴェリスコイ」大型揚陸艦プロジェクト775である。
同艦はグダニスク(ポーランド)で建造され、1982年にBDK-98という名前で海軍の編制へ加入した。
2011年7月24日、航海者であり探検家でもあるゲンナジー・ネヴェリスコイ提督に因んで命名された。
2014年5月には太平洋艦隊艦船支隊の一員として中国を訪問した。

艦の速力は18ノット、航続距離は12ノットで6000海里、乗員87名、排水量4080トン、全長112.5メートル、幅15メートル、吃水3.7メートル。
艦の兵装は、2基の2連装57mm砲装置AK-725、2基の一斉射撃火力反応システムA-215「グラード-M」、4基の高射ミサイル複合体「ストレラ-2」携帯発射装置である。
艦上には500トンまでの車両及び貨物、更には225名の揚陸部隊を積載できる。


ロシア太平洋艦隊所属の大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(055)は、2013年には地中海へ派遣されていました。
[ロシア太平洋艦隊地中海遠征(2013年3月~12月)]

2014年5月下旬には東シナ海で実施されたロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

帰港後、ウラジオストクの艦船修理工場で修理が行なわれました。

今回の記事によると、今年2月には艦隊へ復帰するとの事です。
関連記事
スポンサーサイト