FC2ブログ

ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパナマの貨物船を護衛する

15-0122a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2015年1月20日07時29分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」はアデン湾海域で民間船舶航行の安全を保障する】

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」乗組員は、アラビア海からアデン湾を通過して紅海の指定ポイントまでの航路の長さ約1000海里の安全回廊において、パナマ船籍の船「セラメット」への随伴を開始した。

以前、アラビア海エリアで日本海軍駆逐艦「ハルサメ」との会合が行なわれた。
会合中に大型対潜艦「セヴェロモルスク」で開催されたブリーフィングにおいて両国の船員は船団の先導の課題について話しあい、更には、民間船舶航行の安全保障の経験を共有した。
ロシア大型対潜艦の代表も日本の艦を訪れた。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」の遠距離航海は、北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市を出た2014年11月20日に始まった。
この間に船員は約10000海里を航行し、この距離の一部は嵐の海という条件下だった。
サラーラ港(オマーン)への業務寄港中に艦は物資を補充し、地元の観光名所を訪れた。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」の遠距離航海の主な目的は、世界の大洋のロシアの作戦上重要な海域における海軍の存在の確保、更には、ロシア連邦の海洋船舶航行及びその他の海洋経済活動の安全保障にある。


大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊艦船支隊は2014年11月20日にセヴェロモルスクを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船部隊は北東大西洋へ向かった]

その後、ノルウェー海から北海へと南下し、ここで演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は北海で演習を行なった]

そしてラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過した際、セーヌ湾(つまりフランス沖)に停泊し、ここでも演習を実施しました。
[ロシア海軍の軍艦は英仏海峡で演習を行なう]

12月1日、英仏海峡を抜け、ビスケー湾へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は英仏海峡を抜けてビスケー湾へ入った]

12月5日にジブラルタル海峡を通過し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

12月23日、スエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはスエズ運河を通過し、アデン湾へ向かう]

2015年1月1日は紅海で迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフは大西洋上で新年を迎えた]

1月12日、オマーンサラーラ港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはオマーンを訪れた]

1月15日にサラーラを出航し、民間船護衛任務へと向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアラビア海で民間船を護衛する]

その後、アラビア海で同じく海賊対処任務に就いている日本海上自衛隊護衛艦「はるさめ」と会合しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアラビア海で日本の護衛艦と出会った]

「はるさめ」との会合を終えた後、アラビア海から紅海へ向かうパナマの貨物船の護衛を開始しました。

『Marine Traffic』より
【Bulk Carrier"SELAMET"】


大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、これまでに2度アデン湾へ派遣され、海賊対処任務を遂行しています。

初めてアデン湾へ派遣されたのは2011年5月初頭~10月下旬の事であり、同年9月10日には、紅海で海賊に乗り込まれたギリシャタンカー「ユナイテッド・エンブレム」を解放しました。
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」の海軍歩兵はギリシャのタンカーを海賊から解放した】

2013年2月初頭~4月初頭にもアデン湾海賊対処任務に就いています。
[北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは長期任務を終えて母港へ戻った]


ロシア海軍は、2008年10月以降、19回に渡りアデン湾へ海賊対処部隊を派遣しています。

今年(2015年)には、4-5回の派遣が予定されています。
[ロシア海軍は海賊対処任務の為、2015年に4-5回のアデン湾への航海を行なう]
関連記事
スポンサーサイト