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クズネツォフ艦載機、地中海で飛行訓練を実施

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【ロシア連邦の艦上航空機は、地中海上空を飛行する】
モスクワ、12月28日(RIAノーボスチ)

ロシア連邦海軍の航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の搭載機Su-33およびSu-25は、地中海における戦闘訓練を実施した。
金曜日、ロシア連邦海軍総司令部副官イーゴリ・ディガロ1等海佐は、RIAノーボスチに対し、こう伝えた。

「戦闘訓練において、地中海中部の重航空機巡洋艦アドミラル・クズネツォフから16機のSu-33およびSu-25が発艦しました」
とディガロは言った。

彼によると、戦闘訓練には、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」および支援艦「ニコライ・チケル」「イワン・ブブノフ」が参加した。

ディガロによると、戦闘艦艇グループには、12月29日の土曜日、現在、チュニジア西部ビゼルタを訪問中の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」および支援艦「セルゲイ・オシポフ」が合流する予定である。

戦闘艦艇は、ロシア国防相アナトーリー・セルジュコフがクレムリンの会議で大統領ウラジーミル・プーチンに対し、ロシアが世界の海洋において再び存在を示すと報告したのと同じ日、遠征の途についた。

遠征の目的は、世界の海洋の航路上の重要な海域において海軍の存在を示す事である。

遠征は、2月の最初の週まで延長される。 この期間内に支援艦および戦闘艦艇は外国の港を訪問し、外国海軍艦艇との合同演習に参加する。
航海の全航程で、艦船は12,000海里以上を航行する。

北方艦隊の戦闘艦艇グループは、地中海でロケット巡洋艦「モスクワ」と支援艦で構成される黒海艦隊部隊と合流する。

北大西洋への北方艦隊の戦闘艦艇グループの遠征は、2004年が最後であり、地中海への遠征は、2000年以降、(計画されたが)実行できなかった。
RIAノーボスチ・2007年12月28日22時03分
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