ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは遠距離航海へ出発した

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年2月4日10時03分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海の枠組においてベトナムへ向かった】
モスクワ、2月4日-ロシア通信社ノーボスチ
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」に率いられる太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海へ出発し、ベトナム沿岸へと向かった。
水曜日、東方軍管区広報サービスは発表した。
現在、艦船支隊は朝鮮海峡を通過し、東シナ海へ出る準備を進めている。
「ウラジオストクから、大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、給油船ペチェンガ、曳船SB-522で構成される太平洋艦隊艦船支隊が遠距離航海へ出発しました」
声明では、こう述べられた。
広報サービスは、戦闘勤務中に太平洋艦隊将兵が9ヶ国を非公式訪問する事を指摘した。
最初に寄港する港は、ベトナムのカムランになり、支隊は2015年2月14日に入港する。
祖国の沿岸へロシア支隊が戻るのは2015年5月に予定されている。
航海の目的には、海軍の存在の確保と、太平洋及びインド洋海域で(ロシア海軍)旗を示す事も含まれる。
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」のベトナム行きに関しては、東方軍管区(太平洋艦隊)の公式発表の前日に、同艦の幹部の親類から情報が出ていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはベトナムへ行く]
そして今回、東方軍管区(太平洋艦隊)広報部より正式発表が有りました。
太平洋艦隊広報部によると、「アドミラル・パンテレーエフ」支隊は、まず初めにベトナムのカムランを訪れ、その後、更に8ヶ国を訪問します。
広報部発表を見る限り、「アドミラル・パンテレーエフ」支隊はインド洋まで行く事になるようです。
現在の所、ベトナム以外の訪問国については明らかにされていませんが・・・
ウラジオストクへの帰港は2015年5月の予定です。
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